有村架純、中村倫也、赤楚衛二の今季ドラマ最注目TBS『石子と羽男』「3大キャスト」が大成功するワケの画像
TBSドラマ『石子の羽男』公式インスタグラム『ishiko.to.haneo_tbs』より)

 7月15日から、いよいよリーガルエンターテインメントドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)がスタートする。本来は7月8日スタート予定だったが、安倍晋三元首相の暗殺事件のため1週遅れの第1回放送となった。

「とりわけ、役者陣に関してはW主演の有村架純さん(29)と中村倫也さん(35)、そして1話の依頼人ながらレギュラー出演すると発表されている赤楚衛二さん(28)に注目が集まっている。いずれも非常に旬なキャストだし、話の方向性に合ってそうですからね」(専門誌記者)

 本作は、

《4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男“石羽イシハネコンビ”が誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント!》

 ということで、正反対のようでどこか似た者同士の2人が協力してトラブルに挑む正統派のバディドラマ。脚本を担当する西田征史氏は、同じく凸凹バディの活躍を描いた11年放送・今年続編がNetflixで配信されたアニメ『TIGER&BUNNY』をヒットさせた実績もあるが、期待の理由はそれだけではないという。

「現実の有村さんと中村さんも、なかなか“似てないようで似たもの同士”ですからね。それだけに息の合ったかけあいをしてくれる気がします」(前同)

 たとえば世間的に有村は「マジメでストイック」、中村は「マイペースで飄々としている」というイメージがある。

 しかし、有村は2月2日に映画『前科者』の公開記念舞台挨拶で、

「わりと堂々として見えがちだけれど、手汗もすごくかくし、撮影前は眠れない。常にドキドキしっぱなし」

 と評している一方で、中村も5月22日に『シネマトゥデイ』にて、

「僕自身、緊張していても周りからはそう見えないと言われることも多いですが、それは水鳥のようなもので。スイスイと泳いでいるように見えても、実は水の下ですごくあがいている」

と答えているのだ。

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