■宮迫を気にかけている加地P

「宮迫さんは19年の“闇営業騒動”で『アメトーーク』はおろか地上波から完全に消え、過去映像は極力カット。雨上がり決死隊が解散した21年8月17日に行われた『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』も、地上波ではなくABEMAなどネット配信媒体で行われる始末でしたが、ほんの少しだけ事態が好転しつつあるのかもしれません」(前出の専門誌記者)

 まず、『アメトーーク』のプロデューサーである加地倫三氏(53)と宮迫の親交の深さは有名だが、宮迫のことは気にかけ続けていた。たとえば20年12月28日に生放送した深夜番組『クイズピンチヒッター』(フジテレビ系)で、ロンドンブーツ1号2号田村淳(48)は「生放送で宮迫に生テレビ電話をする」というある種の禁じ手を使ったが、これを放送中に加地プロデューサーから「いい復帰のさせ方だったよ」と連絡があったことを田村は明かしていた。

 くわえて、21年12月19日放送の『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)に加地プロデューサーが出演した際も、「『大変そうだね』って(宮迫に)LINEしたら『めちゃくちゃ大変だ』って」と、宮迫が経営している焼き肉屋『牛宮城』について言及する場面もあった。

「また、“YouTubeを始めたり、あまりの宮迫さんの身勝手ぶりに完全に見放した”とたびたび報じられている明石家さんまさん(67)とダウンタウン松本人志さん(58)も、さんまさんは今年4月16日に『牛宮城』を訪れて記念写真も撮影したことをインスタグラムで紹介しているし、今年4月には、松本さんが宮迫さんについての面白話をテレビで披露したこともありました」(前同)

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