お笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が巨額の投資トラブルを抱え、テレビやラジオ各局に出演見合わせを申し入れていたことが明らかになった。
7月23日早朝4時に配信されたサンケイスポーツのWEB版の記事では、木本が7月22日に所属する松竹芸能に退社を申し入れ、受理されたと報じている。7月23日にもその発表があるといい、契約は7月いっぱいで終了となるという。
7月22日配信のスポーツ報知によると、木本は数年前からビットコインなどの仮想通貨やFX(外国為替証拠金取引)の取引を開始。関係者を通じて、20~30代とみられる男性投資家と共同で運用を行なうようになり、芸人仲間や知人の会社経営者らに投資話を持ちかけていたという。
投資額は1人当たり10万~20万円だったものの、300万~500万円と高額なケースもあったようだ。ところが、最近になり、この男性投資家と連絡が取れなくなり、配当金などの支払いが滞り、“自転車操業状態”だったとされる。集めた金額は総額で5億円以上、一部では6億円に上るともささやかれている。また、7月23日のサンケイスポーツはその額を7億円以上と報じている。
さらに、サンケイスポーツの同記事では、吉本興業所属の平成ノブシコブシの吉村崇(42)が約3000万円、同所属の野性爆弾のくっきー!(46)も数百万円を木本に託していたと報じている。