
8月2日、水谷豊(70)主演、寺脇康文(60)が5代目相棒を務めることになったドラマ『相棒』(テレビ朝日系)に、寺脇演じる亀山薫の妻・美和子を演じる鈴木砂羽(49)が出演することが明らかになった。
初代相棒・亀山薫の復活に続いて、美和子が再び『相棒』に戻ってくることに相棒ファンは歓喜している。
「水谷さんが今年の7月で70歳の節目を迎え、そして一時不仲説もささやかれた初代相棒・寺脇さんの奇跡の復活。そこから、“5代目相棒”の寺脇さんの次、“6代目”に続く流れがあるとは考えにくい、となっています。1年で終了するかどうかは分からないですが、長くても2年ほどで『相棒』シリーズはフィナーレへ向かうのでは、という見方が強いですね」(芸能プロ関係者)
シーズン7で警察を辞し、架空の国家・サルウィンへ渡った亀山薫とその妻・美和子がどうやって物語に戻ってくるのかも気になるところだが、『相棒』シリーズに同様に、そのまま“迷宮入り”させてはいけない、未回収の事案が多くあるという。
その1つ目は、水谷演じる杉下右京が常連だった小料理屋「花の里」の女将たちにまつわる話だ。
高樹沙耶(58)が演じていた初代女将の宮部たまきは右京の元妻で、「花の里」の女将としてつかず離れずの関係を維持していたが、シーズン10で突如、たまきが「旅行に行く」という理由で「花の里」を閉店。同シーズンの終盤で、鈴木杏樹(52)が演じる月本幸子が2代目女将になったが、シーズン17で「過去の自分と同じように、問題を抱える子どもたちの助けになりたい」という理由で女将の職を辞した。