
2022年になってから、上沼恵美子(67)が怒涛の復活ぶりを見せている。7月21・28日には、関西地域のNHKで『アッコと恵美子』と題して和田アキ子(72)と初の本格共演を果たすなど、話題は尽きる気配がない。
「上沼さんといえば、これまでは基本的に関西を拠点に活躍してきました。しかし、20年7月に『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)、今年4月に関東圏でも放送していた『バラエティー生活笑百科』(NHK)と『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABCテレビ)と、長年続いていた番組が終了。一部では“引退説”までささやかれる始末でしたが、杞憂だったようです」(専門誌記者)
21年11月に開設したYouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』は、チャンネル登録者29.9万人で、動画の再生数は100万超えや10万超えも珍しくない好調ぶり。
また、『アッコと恵美子』では94年の紅白に出演後、東京キー局から11本のレギュラー番組のオファーが来たものの「全部断りましたけど」と関東への進出は断固拒否していたが、今年7月31日には『行列のできる相談所』(日本テレビ系)への出演も果たした。
■今年の3月で引退する可能性もあった
『行列』では東野幸治(54)が、東京進出についての野望を聞こうとすると「何を言うてるのよ」とさえぎり、「今年の3月で引退を考えてた。ホンマに。真面目に」と考えていたものの、
「ラジオでね、自殺しようとした人が、2人取りやめた人がいるんです」「笑ったらしいんです。“僕、まだ笑えるんや”っていうので、とどまったという話をお手紙いただきまして。それがちょっと引っかかって。もうちょっと喋っとくのかな」
という理由で辞めるのを辞めた、とエピソードを明かしている。
「東野さんも“東京進出”とネタにしていましたが、実際に『行列』に出たり、不仲説もあった“関東代表”とも呼べるアッコさんと共演したりYouTubeをやったりと、着実にいろいろと動きつつある。上沼さんと関係のよくないタレントたちは、内心ビクビクしているかもしれません。
分かりやすい例では、18年の『M-1』決勝から数時間後に配信したインスタライブで上沼さんに暴言を吐き、世間や関係者から猛烈に批判されたとろサーモンの久保田かずのぶさん(42)と、18年ファイナリストのスーパーマラドーナの武智さん(43)などが思い浮かびますね」(前同)