爆死スタートからまさかの視聴率急上昇『初恋の悪魔』林遣都・松岡茉優のえげつない神演技に絶賛の声、坂元裕二氏「少数派のためのドラマ」が惨敗まみれ夏ドラマの救世主にの画像
※画像は日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイトより

 林遣都(31)と仲野太賀(29)がダブル主演を務める土10ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第4話が8月6日に放送され、世帯平均視聴率が5.2%(ビデオリサーチ社調べ/関東地区)と、爆死状態だった前回から急上昇を見せた。

 同ドラマは、警察署には務めているが捜査権を持たない、部署もバラバラで、訳アリの事情を抱えた4人の男女が奮闘し、難事件を解明していくミステリアスコメディ。脚本は『Mother』(日本テレビ系)や『カルテット』(TBS系)などで知られる坂元裕二氏の書き下ろし。

 第4話は、別人格の“ヘビ女”になっている間に、家の鍵を無くしてしまった摘木星砂(松岡茉優/27)は、馬淵悠日(仲野太賀)の家に居候することに。一方、鹿浜鈴之介(林遣都)は、家の中で見つかった監視カメラを、森園真澄(安田顕/48)の手を借りて撤去していた。

■林遣都・松岡茉優に絶賛の声

 そんな中、ゴミの分別をしなかったり、順番の列に割り込んだり、社会のマナーやルールを守らない者が矢で射られる事件が次々と発生。まもなく、“世界英雄協会”を名乗る男から犯行声明の動画が配信され、服部渚(佐久間由衣/27)が新たな犠牲者が出ると訴え……という展開。

 視聴者のツイッター上での反響は、「林遣都の目線のゆらぎの演技がたまらなく良い。切なさと哀しさとおかしさがあふれていた」「星砂の人格が変わったとき、“メイク変えましたか?”って聞きたいぐらい表情が変化していて、松岡茉優の演技力がえげつない」など、林と松岡への称賛の声が多かった。

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