日テレ『ミヤネ屋』「統一教会記者会見にリアタイツッコミ」!鈴木エイト氏「基本的にこの人はうそをつく」とバッサリ、橋下徹を粉砕した紀藤正樹弁護士は「家族被害にほとんど触れてない」と痛烈批判‼の画像
※画像は『ミヤネ屋』の公式サイトより

 8月10日15時から、日本外国特派員協会にて、世界平和統一家庭連合(統一教会)の会見が開かれた。

 7月8日に発生した安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件がきっかけで、現在も「統一教会と政界とのつながり」「霊感商法まがいの献金」などの報道が世間を騒がせているが、宮根誠司(59)がMCを務める平日昼のワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)に、この日、多くの視聴者が注目していたという。

「及び腰になっているテレビ局もあるなか、『ミヤネ屋』は、積極的に統一教会についてこれまでも報じてきました。8月3日と5日の放送では、統一教会から“要注意人物”に指定されたジャーナリスト・鈴木エイト氏を招いて教団の生々しい実態を紹介し、8日には全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹氏(61)が出演し、弁護士で元大阪府知事の橋下徹氏(53)を“論破”したりと、このところ注目を集めていました」(専門誌記者)

 そんな『ミヤネ屋』は、統一教会の会見が開かれる8月10日の生放送に鈴木エイト氏と紀藤弁護士を2人とも起用する布陣で、15時から開かれた田中富広会長による会見を、ワイプによる「生ツッコミ」というスタイルで報じたのだ。

「会見は、日本語で田中会長がトピックを話してから、それを翻訳者が英語で海外向けに話すスタイルなので、英語で喋っている時間は事実上の“ミヤネ屋による解説タイム”となっていました。ここでの鈴木エイト氏の一言一言が、とにかく痛烈でしたね」(前同)

「基本的にこの人はうそをつく前提で見なきゃいけないです」

 たとえば冒頭で、田中会長が本格的な話を始める前から鈴木氏は「基本的にこの人はうそをつく前提で見なきゃいけないです」と断じていた。田中会長が、安倍首相の死や犯人の動機で世間を騒がせている旨を「社会の皆様にもさまざまにお騒がせしていることに、深くおわび申し上げます」と話すと、

「謝ってるポイントが違いますね」「あくまで他人事ですね」

 とバッサリ。

「安倍元首相が凶弾に倒れられた直後から疑者の犯行動機が、当法人の信者である母親の献金によるものであるといまだ確定もしない情報から、昨今の当法人に対する過剰なメディア報道によって、当法人の信徒から、さまざまな被害が報告されております」

 という田中会長の発言についても「同情作戦ですね。姑息ですね」と辛らつに非難していた。

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