元TOKIOの山口達也(50)の近況が、8月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられている。
山口は2018年2月に番組で共演していた未成年女性を自宅に呼び、酒に酔った状態で無理やりキスをするなどして強制わいせつの容疑で書類送検される不祥事を起こし、同年5月にTOKIOから脱退し、ジャニーズ事務所を退所。
しかし、退所から約2年半後の2020年9月には再び酒で“事件”を起こしてしまう。飲酒運転での事故を起こし、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で現行犯逮捕された。
ジャニーズ退所後から飲酒運転事故の間、山口はアルコール依存を専門とする病院への入退院を繰り返していたものの改善することはなかったようだ。
■「いずれは前職に復帰したい」
そんな山口は現在「AA」という組織で活動しているという。AAとは「アルコホーリクス・アノニマス」の略で、アメリカ発のアルコール自助グループ。「アルコールをやめたい人」は誰でも参加することができ、地区単位のグループで毎日オンラインミーティングが行なわれている。
記事によると、山口は1年半ほど前から参加しており、最初のうちはサングラスにマスク姿と素性を隠していたそうだが、現在は顔を隠すことなくミーティングでも堂々と発言。午前6時30分からという早朝の会合にも出席し、進行役を買って出ることもあるようだ。
また、ここ2年ほどはアルコールを飲んではいないと周囲に語っているという。さらに、今はニートではあるが「いずれは前職に復帰したい」と漏らしたこともあったと記事では伝えている。
「2度目の警察沙汰、飲酒運転で逮捕される1年前の2019年8月にも山口さんは、いずれは“人前に出たい”と表舞台への復帰について口にしていましたね」(ワイドショー関係者)