ジャニーズJr.ユニット・少年忍者の内村颯太(19)の発言が物議を醸している。
その発言があったのは、テレビ朝日主催の恒例イベント「SUMMER STATION」の目玉として開催されているジャニーズJr.によるライブステージ「未来少年」でのことだった。
今年は美 少年、7 MEN 侍、少年忍者の3組がそれぞれEXシアター六本木で公演を行なったが、トップバッターを務めた少年忍者の最後の公演日となる8月4日の最終公演で、内村が「滝沢さんは、滝沢さんが作ったグループを推したいのはわかります。それに負けてたら、俺らは一生、上に上がれない」とコメントしたというのだ。
「内村さんの真意は明らかではありませんが、滝沢秀明副社長(40)に気に入られなければ上には上がれない、デビューできないとも受け取れるような発言です。たしかに滝沢氏はジャニーズJr.の育成やプロデュースを手掛ける『ジャニーズアイランド』の社長ですからね。
ジャニー喜多川氏(享年87)の後継者として、どのユニットをデビューさせるのか、誰と誰でユニットを組ませるかといったことも滝沢氏の考えで決まることもあるでしょうからね」(女性誌編集者)
■Jr.の「タキニ優遇」発言にファンも紛糾
滝沢氏のお気に入りのことを、ジャニーズファンは皮肉を込めつつ「タキニ」と呼んでいる。
今回の内村の発言を8月8日の段階で一部メディアが取り上げたが、9日と10日にはそれぞれ『週刊女性PRIME』や『日刊ゲンダイDIGITAL』という日本最大手のポータルサイト『Yahoo!ニュース』にも配信されるメディアが報じたことでジャニーズファンも紛糾。
SNSには「ジャニーさんも贔屓は凄かったからうっちー(内村)の発言にはうーんって感じだけど、でも今のジャニーズにタキニがあるのも事実だからな…」「まあタキニはあるんやろな実際。ストスノデビュー疑惑についても後輩たちは知ってるんちゃう? すべてはあそこからな感じあるし」といったコメントが寄せられている。
「Snow ManはJr.時代、“デビューは難しい”と言われていましたが、滝沢氏がプッシュする形でSixTONESと同時デビューを果たすことができた“元祖タキニ”“タキニのど真ん中”とも言えるグループです」(前同)