8月12日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの不朽の名作『天空の城ラピュタ』を放送。とりわけクライマックスの名シーン「バルス!」は例によってツイッタートレンド入りなどSNSで大いに盛り上がったが、意外な女優も参加していた。
「石田ゆり子さん(52)が、インスタグラムで該当シーンが放送されているテレビ画面を投稿したんです。シータやバズーとまったく同じタイミングで“バルス”と叫んでいました」(専門誌記者)
石田はインスタグラムに、
《なぜだなぜなのだ
きっと日本人のDNAに組み込まれてしまったのだ(後天的に…)
それはバルス…
言うつもりはなかったのです
ただ録画したかったんです
そして日本中が同じ瞬間
バルス!と言っていたわけで
ジブリってほんとに
すごいなぁ…》
とつづり、《#バルス》と締めた。
リプライ欄では、
《サンがバルス言う奇跡》《もののけの姫ですら言っちゃうほんまの魔法の言葉!!!!》《山犬の姫もバルス!!》
と、石田が過去にジブリ作品に主演していたことにちなんだコメントも多くみられ、8月17日現在で16万9450いいねを獲得している。
「石田さんといえば、97年に『もののけ姫』のヒロインであるサンを演じたことで有名ですが、主人公のアシタカの許嫁だったカヤの声も兼ねていたり、94年の『平成狸合戦ぽんぽこ』や11年の『コクリコ坂から』にも出演したりと、実はジブリ作品と縁が深い女優なんです」(前同)
“もののけ姫”として人間に敵対するヒロインのサンを演じていた当時、石田は27歳。すでに女優としてキャリアもあり売れっ子だった。
ちなみに、宮崎駿監督が何度もNGを出したことで「降ろされると思いました。繰り返すうちに、それが多すぎわけが分からなくなりました」と、当時舞台あいさつで振り返っていたことで知られている。
「今回の石田さんのインスタには、吉田羊さんや板谷由夏さん(47)もリプライ欄で反応していたり、非常に盛り上がっていました。
いずれまた、ジブリ作品に出演する日が来るかもしれませんね」(前同)
『ラピュタ』の裏側で、改めて注目された『もののけ姫』だったー-。