■毎週のように「顔芸」が話題を呼んでいる
「そして何よりはるか、もといこはくさんを語るうえで欠かせないのが“顔芸”。『ドンブラザーズ』は味方からゲストまでとにかくクセが強い強烈なキャラクターが多く、公式が《計算された狂気》《ドンブラ中毒》と評するほどに行動も発想も突飛すぎるカオスながらにチラッと見せる優しさが魅力の作品です。そんな作品ながら、こはくさんは毎回振り切った演技を披露していつも視聴者に強烈なインパクトを与え続けているんですよ」
5月25日の『モデルプレス』では「はるかは感受性が豊かな子なので、大げさにリアクションを取ることや表情豊かに映るような表情作りにこだわっています」「フィギュアスケートをやっていた時に表情筋を意識していたので、今も欠かさずトレーニングをしています」と話していたこはくだったが、その顔芸は「すごい」の一言。
「福田雄一監督の作品に出ている時の橋本環奈さん(22)をも凌駕するような、強烈な顔芸をほぼ毎回披露していて、しかも基本的に全部アドリブと言うからコメディエンヌとして将来有望というほかありません。たとえるなら、生瀬勝久さん(61)やヒカキンさんのような顔芸も物おじせず披露しています。声色の演技も絶妙で、”ぐえー!”というかわいげのある悲鳴から、いかにもオバサマみたいな声色で””は? いくらなんでもそんな、アナタ……”などなど、実に幅広い。
ちなみに、こはくさんの憧れの女優は浜辺美波さん(21)とのことです」
■メディアも姉妹揃ってコメントを掲載
今回の音々の出演について志田姉妹はそれぞれコメントを寄せている。
音々《お家で会った瞬間に伝えました。「おめでとう」って言ってくれたので、妹に抱きついたのですが、そこはいつもどおり「やめて」でした…。でもその後、デレが発動して「撮影日重なったら一緒に帰ろうね。」「現場で会えるね」なんて言われて「かわいい!! 好き!!」ってなりました。》
こはく《姉から「仮面ライダー決まった!」と報告を受けたときは、驚きそして、嬉しさで胸がいっぱいになりました。そして、スーパーヒーロータイムに姉妹で出演することが史上初ということで、これまで以上に盛り上げていけるように励みたいと思います。》
「ひと昔前はイケメン俳優の登竜門に対してヒロインはそこまで大成しないイメージもあったニチアサですが、近年では『仮面ライダー』からは内田理央さん(30)や井桁弘恵さん(25)、『戦隊』からは新條由芽さん(24)や声優のM・A・Oさん(30)など、女優も人気を博しつつある。それだけに、今回の出演を機に“特撮姉妹”としてブーストがかかるといいですね。最近の『仮面ライダー』の傾向的に、物語の中盤で音々さん演じるキャラが仮面ライダーに変身してもおかしくないので、そうした意味でも期待が高まります」
例年通りのスケジュールなら、『ドンブラザーズ』は23年2月末に最終回を迎える。9月からのおよそ2クールの間、姉妹でのニチアサを楽しみたい。