お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(43)と春日俊彰(43)がMCを務めるテレビ東京の人気トークバラエティ番組『あちこちオードリー』(公式サイト)が放送3周年を記念して8月5日、オンラインライブ「夢と希望だけじゃ生きていけない 私の絶望ワイドショー」を開催した。
ゲストに銀シャリの橋本直(41)、ドランクドラゴンの塚地武雅(50)、Creepy NutsのDJ松永(31)を迎え、若林が「言葉による奇祭」と評したように爆笑トークやお笑い論が繰り広げられた。
『あちこちオードリー』のオンラインライブ初回は、2020年10月に行なわれ、アーカイブを含めて合計で4万2000枚ものチケットが売れるほどの大成功イベントに。2021年8月に行なわれた2回目も8万4000枚を売り上げ「2021年番組オンラインイベント1位」の座を獲得するほどだった。
■『あちこちオードリー』のオンラインライブの売り上げは2億円級!
お笑いプロ関係者が話す。
「オンラインライブのチケットは2000円ほどですから、昨年は単純計算で約1億6800万円ほど売り上げたことになる。加えてグッズもバカ売れで、オンラインライブの売り上げは2億円に迫るような金額とも言われています。
今回も昨年並みの売り上げだといい、アーカイブは8月22日まで視聴できますから、まだまだチケットは売れるでしょう。つまり、2年連続で2億円級の売り上げをもたらすことになります」
このところ、芸人界では動画コンテンツが大盛り上がりで、ニューヨークと見取り図が2021年2月に開催した配信ライブの売り上げが2000万円を達成し、大いに話題を呼んだことも記憶に新しい。
「『あちこちオードリー』は、さらにその10倍ですからね。一発のライブで2億円というのは類を見ません。2020年6月にサザンオールスターズが無観客ライブを行なって6億5000万円を売り上げましたが、オードリーは“お笑い界のサザンオールスターズ”とも言えるのかもしれません」(前同)