松岡茉優、ヒロイン出演・日テレ『初恋の悪魔』が「壊滅状態」夏ドラマ”ワースト級スベり”で…「犬猿のライバル」多部未華子とついた「月とスッポン差」!の画像
松岡茉優、多部未華子

 多くの夏ドラマが佳境を迎えつつあるが、いずれも視聴率が振るっていない。

 (36)と坂口健太郎(31)がダブル主演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)は初回こそ世帯視聴率11.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁台だったものの、以降は1桁を推移。8月15日の第6話も8.1%だった。

 また、視聴率トップをひた走っていた綾野剛(40)主演の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)も8月7日の第7話が9.5%と1桁を記録。これで今クールは全話2桁キープのドラマが皆無という状況に陥ってしまった。

「そんな中、“数字的には大きく期待を裏切った”と言われてしまっているのが、日本テレビ系『初恋の悪魔』ではないでしょうか」(制作会社関係者)

■不調の夏ドラマでも「ワーストクラスの惨敗」

 林遣都(31)と仲野太賀(29)がダブル主演を務める『初恋の悪魔』は、大ヒットドラマ『Mother』(日本テレビ系)や『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、映画『花束みたいな恋をした』で知られる脚本家・坂元裕二氏(55)が書き下ろすミステリアスコメディということもあり、放送前から大いに注目を集めた。

 しかし、初回の世帯視聴率は6.6%と同時間帯最下位という不名誉なスタートを切り、第2話はさらに数字を大幅に落として3.9%、第3話も3.8%と低い水準を推移。第4話と第5話は5.2%とやや持ち直したものの、相変わらず視聴率は振るっていない。

「世帯視聴率が悪くても、現在は、テレビ各局が最重要視する13~49歳のコア視聴率が高ければ問題ないんです。しかし、コア数字も高くはなく、8月13日は2.5%でした。同日、『初恋の悪魔』の前の時間にはダウンタウンの特番『ダウンタウンvsZ世代 ヤバイ昭和あり?なし?』が放送されましたが、こちらは世帯12.5%、コア7.9%と抜群に高かったんです。

 それを受けて始まったにもかかわらず、『初恋の悪魔』の世帯は前週と変わらない世帯5.2%、コアも2.5%。ドラマは坂元氏の脚本ということもあり、“面白い”という声もありますが数字的にはに厳しく、期待を裏切ったということも相まって、苦戦が強いられている夏ドラマの中でも、ワーストクラスの惨敗と見られています」(前同)

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