太川陽介の奮闘空しく…テレ東『路線バスの旅』シリーズ「完全終了」秒読みの赤字額「3700億円」!消える「日本全国ローカル路線バス」…「人気ナシ」田中要次&羽田圭介コンビの「クビ」も確定!?の画像
太川陽介、蛭子能収 ※画像は『水バラ』の公式インスタグラム『@tvtokyo_tagaeb』より

 テレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(公式サイト)の最新回が8月20日18時30分より放送される。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は太川陽介(63)と蛭子能収(74)のコンビで2007年10月にスタート。2017年3月からは田中要次(59)と羽田圭介(36)の新コンビで『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(以下、バス旅)と改題して新章を迎えた。

 今回のルートは群馬県・谷川岳をスタートし、3泊4日でゴールの山形県・銀山温泉を目指す。

「『バス旅Z』には“通算成績で負け越したら田中さんと羽田さんはクビ”というルールがあり、現在の戦績は9勝9敗の五分。これまでも2度ありましたが、今回が3度目のコンビ解散の危機ということで、番組ファンは注目しています。

 ただ、やはり太川さん&蛭子さんのコンビの人気がいまだに根強く、田中さん&羽田さんコンビに不満を感じている人も少なくない。一部の番組ファンからは“2人はもう十分。新しいコンビを見たい”といった声も出ています。それに、相変わらず太川さんは“孤軍奮闘”していますからね」(制作会社関係者)

■太川陽介は『バス旅』シリーズで“孤軍奮闘”

 太川はテレビ東京の『水バラ』枠の『バス旅』シリーズである『ローカル路線バスVSローカル鉄道乗り継ぎ対決旅』、『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦』、『ローカル路線バス対決旅 路線バスで鬼ごっこ!』の各回でリーダーを務めるなど、たしかに馬車馬のごとく路線バスに乗り、奮闘している。

「“『バス旅』といえば太川さん”ですからね。今後も、太川さんをメインにしたさまざまな『バス旅』シリーズが放送されるのかもしれません。

 ですが、そんな『バス旅』シリーズが、根底から覆るような状況に現在なりつつあるんです。新型コロナウイルスの影響もあり、全国の路線バスの経営悪化が急加速しているといいますからね……」(前同)

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