NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の炎上が止まらない。第19週『愛と旅立ちのモーウイ』では、黒島結菜(25)演じる暢子と、宮沢氷魚(28)演じる和彦が新婚生活に突入。幸せいっぱいの生活を送る中、暢子は独立して沖縄料理店を開業する準備を行なっていた。
「第18週『しあわせのアンダンスー』では、暢子に15年間片思いしてきたのに、あっさりと、かつなんとも酷くフラれた、前田公輝(31)演じる砂川智が、暢子と和彦の結婚披露宴で無理やりスピーチをさせられる展開となり、またしても炎上しました。それからも毎日のようにドタバタ展開が続いており、日を追うごとに視聴者から怒りの声が上がってしまっています」(テレビ誌編集者)
8月14日には、元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏が自身のツイッターに〈俳優の皆さんは立派に演じられていますが、脚本の論理性が崩壊しています。私自身沖縄振興の関係者として残念であり、既に手後れかもしれませんがNHKは猛省する必要があります〉と投稿。
さらに8月17日には、音楽プロデューサーのヒャダインこと前山田健一(42)もツイッターに〈ちむどんどん、朝からなんかいやーな気持ちになりますねえ。何とかならないのかな。見なきゃいいんだな。〉と投稿し、大きな反響を呼んだ。
「礒崎氏のような政治家や、ヒャダインさんのような著名人が自身のツイッターに朝ドラの批判を投稿するなんて、あまり前例がないですよね。もはや日本全国から嫌われてしまっているといってもいい『ちむどんどん』ですが、そこまで嫌われるには当然理由があります。
ストーリーが荒唐無稽で見ていられない、登場人物が酷くて共感や感情移入ができないといった意見が多く寄せられていますが、それに加え、多くの視聴者から“絶対に許せない”と激怒の声が上がり、酷評がずらりとSNSやネットに並んだシーンが本当にたくさんあるんですよね……」(前出のテレビ誌編集者)
なかでも、特に強烈な印象を残したのが、次の3つのシーンだった。