キンプリ平野紫耀・主演TBS『クロサギ』に降りかかる「3つの巨大重圧」!「ジャニーズ夏ドラマ大コケ・“絶対NG“山下智久・『ちむどんどん』」!!の画像
平野紫耀(King&Prince)

 King&Prince(キンプリ)の平野紫耀(25)が、10月スタートのTBS系金曜ドラマ『クロサギ』で主演を務めることが明らかになった。

『クロサギ』は人気同名漫画を原作に、詐欺で家族を失った主人公が「詐欺師をだます詐欺師=クロサギ」となって報復を果たす物語。

 2018年にCDデビュー後、初の連ドラ単独主演となる平野は「オファーをいただいたときは、うれしいと同時にびっくりしました」とコメントし、「この作品では今までの僕のイメージを一気に払拭して、新たな一面をお見せできたらと思っています」と意気込みを語っている。

 SNSには「クロサギの平野紫耀、見たかった平野紫耀だ」「ずっとずっと紫耀くんの演技見れるの楽しみにしてたからもうほんとに嬉しい!!」「えー! 平野くんクロサギやるの?? 最高じゃん!!」といった歓喜の声が殺到している。

「ただ、平野さんにのしかかるプレッシャーは凄まじいものがあるでしょうね……。現在、ジャニーズタレントが出演する夏ドラマが大コケしていますしね」(制作会社関係者)

■キンプリ永瀬も……「ジャニーズ夏ドラマ」はズタボロ

 Hey!Say!JUMP中島裕翔(29)が主演を務める『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)は、ストーリーは「面白い」と評判ながら世帯視聴率は3%台、テレビ各局が最重要視する13~49歳のコア視聴率も、8月11日放送回は1.7%と超大苦戦を強いられている。

 また、キンプリメンバーの永瀬廉(23)主演の『新・信長公記~クラスメートは戦国武将~』(日本テレビ系)も、初回が世帯6.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しいスタートを切り、8月14日の第4話では3.8%と、こちらも3%台に下落。「日曜ドラマ」枠のドラマとしては歴代ワースト3となる数字を記録してしまっている。8月14日は肝心のコア視聴率も1.9%。“民放の王者”日本テレビの番組ではめったに見ない低視聴率番組となっている。

「一部ドラマ関係者の間では今、“ジャニーズ離れ”が進んでいます。ジャニーズタレントには番宣やSNSの運用、DVD化などのソフト化を巡っても、何かと制限も多いですからね。“使わなくて済むなら使いたくない”というテレビマンも少なくありません。

 もちろん固定ファンも多いですし、人気は桁違いですから、視聴率は期待できます。しかしそのはずなのに、ジャニーズタレントを起用しても数字が取れないドラマも増えてきていますからね……。今期の夏ドラマのように数字も全く取れないということになれば、ますます“ジャニーズタレントは使わない”という流れは加速していくはず。

 そういった意味でも、若手エース格の平野さんの『クロサギ』はジャニーズ事務所にとっても勝負の作品になるのではないでしょうか」(前同)

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