「三回忌でようやく納骨」の三浦春馬さん、「ダンサーとの恋」ほか“プライベート赤裸々公開”の9月発売“便乗書籍”に飛ぶ「暴露本!!」批判!の画像
三浦春馬さん

 2020年7月18日に30歳の若さでこの世を去った俳優の三浦春馬さんに関する書籍『春馬くんとの“未来の雑談” ~三浦春馬の勉強ノート~』(講談社)が、9月16日に発売されることが明らかになり、一部で物議を醸している。

 エンターテインメントを愛し、音楽や演劇、日本の伝統、自分自身の可能性にときめき続けた三浦さんの姿を綴ったという同書の著者は、彼のボイストレーナーとして7年間をともに歩んだ斉藤かおる氏。

 斉藤氏は東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。NHK教育テレビの音楽番組で“うたのおねえさん”を務めた経験を持ち、主にプロを対象にした歌唱指導を行なっているという。三浦さんのキャリアを代表するミュージカル『キンキーブーツ』の当たり役・ローラも、斎藤氏と一緒に作っていったものだったようだ。

■著者が出版を決意したワケ

 同書の前書きで、斎藤氏は以下のように語っている。

<本にしなければ。漠然とそう思いはじめたのは春馬くん31回目の誕生日の頃でした。歌唱の師として私だけが知っている、ひとりの青年の夢と努力を書き記すこと。共感して貰いたいこと。彼の繊細さ、素直さ、頑固さ、真面目さ、ユニークさ、私が感じたことを、7年間の学びの道程の中から知って頂けたらと願っています。

 そして……春馬くんを知るすべての仲間たちが、これからも、折に触れ春馬くんの話をして下さることを希望しています>

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