町田啓太のムダ遣いフジ『テッパチ』薄すぎストーリーにブーイング止まらず!「見る気がしない」爆死視聴率が改善できない「決定的な脚本ミス」とは?の画像
※画像はフジテレビ『テッパチ!』公式サイトより

 視聴率4%台の低空飛行から抜けられない、劇団EXILE町田啓太(32)主演のドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)だが、最終回まであと3回となった8月24日放送の第8話でも、致命的な脚本ミスを起こしてしまった。

 このドラマは、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長を描いた、防衛省全面協力の熱血青春ストーリー。“ヤケッパチ”な動機で陸上自衛隊の候補生になった国生宙(町田啓太)が、自衛官にとって身を守る鉄帽である、“テッパチ”をかぶるにふさわしい自衛官を目指す。

 第8話は、ギャンブル好きの自衛官・金子(桐山漣/37)の元妻・理恵(三倉茉奈/36)が、7歳になる娘の花音(宮地美然/8)を連れて駐屯地へやってくる。離婚したとはいえ、仲睦まじいその彼らの様子に、宙たちは「復縁もあるのでは?」と期待する。

 一方、副連隊長の神宮寺一成(緋田康人/58)は、35歳でいまだ士長の金子について、次の昇任試験の結果次第では指導の対象(リストラ)になると、桜間冬美1尉(白石麻衣/29)に伝える。また、桜間は宙にも、模擬試験として昇進試験を受験するよう命令して……という展開。

 前回は災害派遣要請を受け、初めての現場に宙がとまどってしまうなど、自衛隊らしいエピソードだったが、今回はサブキャラの金子がメインとなり、お涙ちょうだいの元夫婦のエピソード。主人公の宙がメインになったのは、ラストで桜間に自衛官として大きすぎる欠点を指摘されたぐらいだった。

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