■【動画】『仮面ライダー BLACK SUN』特報第1弾

「『仮面ライダーBLACK』は、暗黒結社ゴルゴムを率いる創世王の次期候補として改造された青年・南光太郎と、光太郎の親友・秋月信彦の孤独な戦いを描いたテレビシリーズで、このたびのリブート版では西島が光太郎を、中村が信彦をそれぞれ演じます。

 29日に同作の特報第2弾と新キャスト、さらにはPrime Videoが設定するレーティングが18+(成人向け)になることが発表されました。思わず目をそむけたくなるシーンも容赦なく描いてきた白石監督がメガホンをとり、配信という限られた媒体を選んでいる以上、大人の視聴を前提とした作品になることはわかっていましたが、ここまで間口を狭めてくるとは……。ネット上も《どれだけの衝撃なんだろう》《マジ?》《R18って相当だと思うんだけど》《あ、これガチなやつ》《血しぶき出るんかな ワクワク》《完全にキッズたち切り捨ててますやん!》などとざわついていますね。

 予告を見る限り怪人たちも過剰な特殊メイクをしておらず、登場人物たちの心情描写に重きが置かれていることがうかがえます。白石監督の持ち味を生かしたシビア&リアルな世界観であることは間違いなさそうですね。完全に当時『BLACK』をリアルタイムで見ていた30代~40代をターゲットにしているのでしょう」(制作会社関係者)

 “怪人たちの群像劇”と称される今作のカギをにぎる怪人役にも、そうそうたるメンバーが結集。ビルゲニアを三浦貴大(36)、コウモリ怪人を音尾琢真(46)、クジラ怪人を濱田岳(34)が演じるほか、三神官バラオムをプリティ太田(44)が、ビシュムを吉田羊が、ダロムを中村梅雀(66)が演じる。

「9月4日からはニチアサで子ども向けの新シリーズ『仮面ライダー ギーツ』(テレビ朝日系)の放送がスタートするほか、『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』などで知られる庵野秀明氏(62)が監督を務める映画『シン・仮面ライダー』も来年3月に公開予定となっています。

 『シン・仮面ライダー』のほうも池松壮亮(32)、浜辺美波(22)といった実力派キャストをそろえているため、『BLACK SUN』と見比べてみるのもファンの楽しみの1つになりそうですね」(前出の制作会社関係者)

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