■赤楚衛二は今回も当て馬で終わる?

 視聴者のツイッター上での反響は、「今回はトー横キッズとか、最近の社会問題にすごい切り込んでくるな」「虐待に未成年売春という重いテーマでも、安心して見てられるのは、新井Pと塚原監督のペアの力もあるよね」など、まだ記憶に新しい事件をドラマ化したことが話題に。

 同ドラマのプロデューサー・新井順子氏と、今回の演出・塚原あゆ子氏は、昨年秋期のヒット作『最愛』のほか、『アンナチュラル』や『MIU404』(すべて同局系)などでコンビを組んでおり、最近ニュースで聞くような身近な犯罪や社会問題を、確固たる信念を持って描く姿勢が高く評価されている。

 また、リーガル・エンターテインメントとしての展開以外に、「石子は大庭くんとそのままつきあって、羽男とはバディのままでいてほしい。当て馬で振られない、本命の赤楚衛二が見たい」などと、初回から石子に想いを寄せていた大庭の恋の行方と、赤楚の毎度の当て馬化を心配する声も。

 その一方で、「ヤバい事に巻き込まれた結果、“先輩にふさわしい人間になってから改めて告白します”とか言い出しそう。やっぱ石子さんは羽男さんにしか弱味を見せられていないんだよね……当て馬フラグが折れない」と、今後の展開による赤楚の当て馬化を予想する声も少なくない。

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