300円前後で買える家飲みのお供!3大コンビニ「酒のツマミ」No.1決定戦の画像
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 新型コロナが猛威を振るった今夏。行動制限はなくとも、感染予防のため、家飲みが中心となった左党も多いことだろう。そんな御仁にピッタリなのが、コンビニ各社が力を入れる“ひと手間かけたツマミ”だ。

「コンビニ各社は数年前から総菜に力を入れており、それがコロナ禍の家飲み需要とマッチし、多種多様な商品が誕生しました。趣向を凝らした魚料理や、砂肝などの珍味、また、ヘルシーで優しい味つけの総菜類も充実しています。利用しない手はありません」

 こう力説するのは、コンビニ外食研究家の浅野まみこ氏。今回、同氏協力のもと、コンビニ大手3社の商品の中から300円前後で買える、うまい“酒のツマミ”を紹介しよう。

■肉料理の逸品

 まずは、肉料理だ。セブンイレブンからは、『鶏皮揚げガーリック』(205円)をチョイス。ジューシーな鶏皮をサクサク衣で包んだ、居酒屋では定番の一品だ。

「ガーリック風味の濃い味が、ビールとの相性抜群。カットキャベツにのせ甘酸っぱいチリソースや、コクのあるマヨネーズをかけると、ボリュームもバランスもアップします」(前同)

 ニンニク好きの人は、コリコリ食感の砂肝を直火で焼き上げた、ローソンの『砂肝焼 ガーリック』(238円)もオススメ。味はもちろんのこと、浅野氏いわく「タンパク質の摂取が肝機能を補助するので、お酒のお供に最適」とのことだ。

 セブンの『ニラ増量 レバニラ』(345円)は、中華の大皿料理を一人前サイズにした、うれしい商品。

「柔らかく炒めたレバーと、シャキシャキ食感のモヤシ、ニラの甘みなど、重層的なおいしさが感じられる逸品です。温泉卵などをトッピングして、自分好みの一皿に仕上げるのも楽しい」(グルメライター)

■魚介料理を肴に

 お次は、魚介を使った料理。和食を肴にシッポリと飲みたい人は、ファミリーマートの『さば竜田の甘酢あんかけ』(298円)を試してほしい。

「国産サバの竜田揚げに、2種のお酢をブレンドした優しい味わいの餡が絡みます。タマネギなどの野菜の甘みも加わり、本格派の味わい。自分では作れない完成度で、これがレンジでチンするだけで食べられるなんて、驚きです」(前同)

 焼き魚を楽しみたいなら、ローソンの『縞ほっけの塩焼』(333円)。脂ののったホッケのうまさを、絶妙な塩加減が引き立てている。実に酒に合う一品だ。

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