田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

 9月6日(火)に、『アメトーーク×ロンハー×有吉クイズ×テレビ千鳥4番組コラボSP』(テレビ朝日)が放送された。これは、いずれもテレビ朝日の加地倫三氏(53)がプロデューサーや演出を務める4つの番組を合同で放送する企画だった。

 MCを蛍原徹(54)、ロンドンブーツ1号2号田村淳(48)、田村亮(50)、有吉弘行(48)、千鳥大悟(42)、ノブ(42)が務め、『アメトーーク×ロンドンハーツ』ブロックではアンタッチャブル山崎弘也(46)FUJIWARA藤本敏史(51)、元乃木坂46白石麻衣(30)が登場。

 番組では千鳥が初登場したシーンや、ひな壇芸人として毒舌を振るっていた有吉の過去の映像を放送。23年続く『ロンドンハーツ』、19年続く『アメトーーク!』の歴史を感じさせる内容となっていた。

 そうした放送だったが、芸能誌記者はこう指摘する。

「気になったのは、かつてはテレビ朝日のバラエティ番組の看板だった『ロンハー』と田村淳の凋落ぶりです。『アメトーーク』は宮迫博之(52)が降板したことで逆に見やすくなり、持ち直した感じがありますが、『ロンハー』は2022年4月から深夜の30分番組に時間が短縮。

 その一方で、11年前は“東京にハマらない”若手芸人扱いだった千鳥は、いまや冠番組を7本抱える大活躍ぶり。“おしゃべりクソ野郎”事変で覚醒した有吉は、冠番組を11本抱える大物MCとなっていて、その差は明らかになっています。そのメンツの中で、今までと同じように淳がメインMCとして振る舞う姿には、違和感を覚えました。加地Pの淳に対する恩情、といううがった見方もできるかもしれませんよね」

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