フジテレビの超大型特番『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』が9月10日と11日に2夜連続で放送された。
2021年夏に放送され好評を博した第1弾に続き、今年も「歌と笑いの融合」をテーマに「アーティストのライブ」と「芸人のネタ」、アーティストと芸人のコラボ企画やクロストークなどが次々と展開。
キャプテンをダウンタウンの松本人志(59)が務め、サポーターに中居正広(50)、ナインティナイン、アシスタントサポーターにアンタッチャブル、千鳥・大悟(42)を迎え、豪華ゲストも登場。
ゴールデンタイム番組の進行役初挑戦となるフジテレビ入社1年目の新人女性アナウンサー・岸本理沙アナ(23)と松崎涼佳アナ(23)が務め、リポーターを務めた勝野健アナ(22)も見事にその役割を果たし、番組は大いに話題を呼んだ。
「大舞台で経験が積めた岸本アナと松崎アナの今後の活躍にも期待が高まりますよね。しかし、かつて“女子アナ王国”とも言われたフジテレビですが、それは今は見る影もありません。6月の人事で広報局に異動となった永尾亜子元アナ(28)も、この秋でフジを退社すると報じられたばかりです」(制作会社関係者)
2016年に入社し、朝の情報番組『めざましテレビ』のエンタメキャスターなどを担当した永尾元アナだが、6月28日付で広報局・広報宣伝部へ異動。そんな彼女が今秋をもってフジテレビを退社すると9月10日配信の『スポニチアネックス』が報じた。現在は有給休暇を消化中で、今後の活動については未定だという。
■入社1年目に局幹部との「濃厚キス騒動」が勃発
永尾アナを巡っては入社1年目の2016年9月、同局前で開催された音楽フェス「ULTRA JAPAN」のVIP席よりさらに上のグレードの「VVIP席」で『FNS歌謡祭』などの制作を手掛けるフジテレビ幹部と、濃厚なキスをしている姿を多数の関係者が目撃したという報道もあった。
「局上層部からも期待されていた永尾元アナですが、あの一件でいきなり味噌をつけてしまいました。これも響き、看板番組のMCなどを任されることのないまま、広報部に異動になったのではないでしょうか。異動から約2か月後の9月に入って退社が報じられましたが、永尾元アナは広報部への異動が決まったタイミングで退社の意向を示していたようです。
アナウンサーになりたくて入社したわけですから、それができないのであれば、これ以上会社にいる意味がないと判断したんでしょうね」(前同)