最終回も見えてきたが……黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の炎上がまだまだ止まらない。
「4月8日から始まった『ちむどんどん』ですが、9月30日には最終回を迎えます。もう残された時間は少ないのですが、どうやら『ちむどんどん』制作陣は、止まない酷評を考慮して“テコ入れ”を考えているようです」(テレビ誌編集者)
第22週『豚とニガナは海を越えて』の9月8日放送の第109話では、黒島演じるヒロイン・暢子と、宮沢氷魚(28)演じる夫の和彦が信金へ返済する40万円を店のカウンターにうっかり置き忘れてしまう。前田公輝(31)演じる幼なじみの智は、井之脇海(27)演じる料理人の矢作が盗んだのではと主張するが、矢作は不用心にお金を放置していたのを見かねてキャッシャーにしまっていた、というエピソードが描かれた。
このエピソードにも「暢子、和彦が酷すぎる」といった“主人公についていけない”という声が多く上がったのだが、視聴者からは『ちむどんどん』で相次ぐ共感しづらい展開について、「どうでもいい事しかやってない」「要は生活感がないんだよね。脚本演出がその時代への不勉強と、登場人物達への想像力の欠如」「やっぱりこの番組は壮大なドッキリというかサプライズなんじゃないかなー」といった酷評が並んでしまっている。
「これまでも、暢子の偉そうかつ傍若無人な態度だったり、竜星涼さん(29)演じる暢子らの兄・賢秀が暴力沙汰を起こしまくったり、宮沢さん演じる和彦が飯豊まりえさん(24)演じる婚約者の大野愛から暢子にあっさり乗り換えたりするといった展開が、朝ドラ史上最悪レベルの大ブーイングを招いてきました。
そんななか、9月13日発売の『女性自身』(光文社)の報道によると、『ちむどんどん』制作サイドは汚名返上のため、広瀬すずさん(24)主演の2019年前期朝ドラ『なつぞら』で人気を博した草刈正雄さん(70)へ出演オファーをし、テコ入れを図ろうとしているというのです」(前同)