女優・浜辺美波(22)の勢いは、誰の目にも明らかだろう。2023年前期のNHK朝ドラ『らんまん』のヒロインも決定し、若手女優のトップに立ちつつある。
9月12日発売のファッション誌『ar(アール)』(主婦と生活社)10月号でも、浜辺を表紙で起用。さらに企画『推せる美女 浜辺美波に憧れて』でも特集。浜辺自身が、好きなものからコンプレックスまで実に多くを語る「心がムンと浮き立つカバーストーリー」は大いに注目を集めた。
「浜辺さんはルックスやキャラクターの方向性もあり、“美人系”というより童顔の“かわいい系”で売っていく、というイメージがありましたが、今回の雑誌でのメイクは口紅も艶やかで、まさに“ムン”な美女となっていた。これについては、浜辺さん自身も非常に気に入ってくれたようです」(メイクアップアーティスト)
浜辺は『ar』撮影の感想について「一番うれしかったこと」として、
《「“ムン”とした浜辺美波」という大人っぽいテーマを与えてくださったこと。成人した自分的にすごく嬉しいテーマでした》
《朝夕にややムクむ唇がそんなに好きではないのですが、そんな私の短所を、いい感じのぽってり唇に仕上げてくださり、魅力に変えてくださったのが印象的でした》
とコメント。また、唇以外に「脚」にコンプレックスがある、と明かし、
《長さも筋肉もない脚は、あまり出したくないパーツ。学生時代もハイソックス派でした》
《長さがあまりないのが悩み! でも、制服で短いスカートをはかなくてもよくなってからは気が楽になって、最近は「もうしょうがないか」と受け入れるようになりました》
と、率直に語っている。逆に、お気に入りであるポイントは、うぶ毛を処理してちょうどいい広さになった「おでこ」とのことだ。
「浜辺さんであっても、やはり容姿に悩みはあるということですね。157cmという身長についても《現代の人間としては正直小さめですよね…(悲)》と嘆いていました。ちなみに浜辺さんの親友の橋本環奈さん(23)も、自分の“身長152cm”がコンプレックスである、とたびたび語っています。
橋本さんがヒロインの女子高生を演じた映画『斉木楠雄のΨ難』では、178cmの山﨑賢人さん(28)との身長差を埋めるのにくわえ、コメディ映画だからかあえてツッコミどころとして露骨に不自然な厚底上履きを履いていたこともありました」(専門誌記者)