NHK大河『鎌倉殿の13人』小池栄子、夫の源頼朝・大泉洋が明かしていた「根底にある欲望」とは?“最後の勝ち組”尼将軍・北条政子役で天下取り「バラエティも女優も特A評価」二刀流!の画像
小池栄子

 主演の小栗旬(39)を筆頭に、豪華すぎるの俳優陣の演技が火花を散らす三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』。

 血で血を洗う権力争いの物語も後半にさしかかり、相次ぐ主要人物の退場も話題を呼んでいるが、あるキャラクターの女傑ぶりが、視聴者に大好評だという。

小池栄子さん(41)演じる、北条義時の姉にして鎌倉幕府初代将軍・源頼朝大泉洋/49)の妻、北条政子です。後世、尼将軍(あましょうぐん)と呼ばれ、北条家の権力掌握に大いに貢献した偉人ですね。頼朝と御家人との間で溝が深まると、御家人の不平不満に耳を傾けるようにしたり、妻・八重(新垣結衣/34)の死にショックを受けた義時のため、変装してお忍びで訪れて昔話をして励ましたりと、非常に頼りになる人物として描かれています」(専門誌記者)

 源頼朝が死に「頼朝様が亡くなった今、ここにいる意味はありません。頼朝様に憂いなく旅立っていただくことが、私の最後の仕事と思っておりました」と鎌倉を去ろうとした義時を「卑怯よ!わたくしにすべて押し付けて、自分だけ逃げるなんて。あなたに言われて腹を括ったんですから、少しは責任を持ちなさい!」と、頼朝の形見である小さな観音像を義時に渡して引き止める場面は、第1部屈指の名シーンとなった。

■弟を「後妻業の女」から救えるか

「最近のエピソードでは、義時の3人目の妻となる裏表のない女性と評判の“のえ(菊地凛子/41)”が、実際は “義時を毒殺した後妻業の女”という異説もあるとんでもない食わせ物であることが、視聴者や義時以外の一部には明らかにされていますが、これについても《政子なら見抜いてどうにかしてくれる》《バチバチやりあうのが目に見えてる》と、北条政子が視聴者から非常に信頼されているのが分かるコメントがSNSに多くみられます。 

 歴史上の事実として、政子が今回の大河ドラマで生き残るのは確定しているし、最終話までどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね」(前同)

 演じた小池の女優としての株も、もちろん爆上がり。放送前から、目力が非常に強く、勝気な女性が似合うタイプの役者であること、一般的な北条政子は気が強くて嫉妬深い人物だったことから小池の北条政子は「ハマり役だろう」との声も多かったが、それを上回る評価を獲得している。

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