９月１５日放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）は「大御所芸能人大集合ＳＰ」と題してベテラン芸能人が多数出演。今年で５９歳の松本人志と浜田雅功らダウンタウンが「最年少」という異常事態となったが、同番組に出演した際の堺正章（７６）とのやり取りが話題を呼んでいる。
この回の堺以外の出演者は、以下の通り。
《加賀まりこ（７８）／中尾彬（８０）／前川清（７４）／八代亜紀（７２）／梅沢富美男（７１）》
「通常のＤＸのギャラの何倍？」と冒頭で松本は話していたが、納得のメンツである。
「若い世代にとって堺さんといえば“マチャアキ”の愛称で親しまれたり、過去には料理番組『チューボーですよ！』（ＴＢＳ系）、現在では『世界一受けたい授業』（日本テレビ系）と『ＴＨＥカラオケ★バトル』（テレビ東京）での温厚なおじいさんという印象を抱く人も多いかと思いますが、過去はあのダウンタウンでさえ“めっちゃ怖かった”という話をしていました」（専門誌記者）
■ダウンタウンが「堺は怖かった」と回想
『ＤＸ』では「若者と話が合わない」という話が続く中、堺はダウンタウンについて「ダウンタウンは若者と接するのが上手い！」と褒めたのだが、これに微妙なリアクションの２人。
「別に説教してるわけじゃない、どうしたの？」という堺の問いに、たまらず浜田は「言っていいですか。一番最初、めっちゃ怖かった」と堺を指差し、松本も「確かに怖かった」と共感。
その後、「一番最初」として松本と浜田が３０歳だった２９年前、『ＤＸ』に当時４７歳の堺が初登場した１９９３年１１月４日放送回のＶＴＲを番組は紹介。その後『ＤＸ』に出演するたびに浜田は堺に容赦なくツッコミを入れ、ついには頭をシバく様子を紹介したのだ。
これに堺は「僕は別にやられても別に触ってくれてるからうれしいと思うところがあったので全然（不快感は）ないんですけど、オンエアを見ていた僕の友人たちは、“あいつは何をやっているんだ？”」と、自身の周囲が憤慨していたことを明かした。
そして「僕は、『いいじゃないかと。芸人やってるんだから。こうやって先輩をたたいてくれるというのはフレンドリーな証拠だよ』って言うんだけど、まわりの人は『そういうことじゃねえだろ。あいつはなんていうヤツだ』と」と怒りはおさまらず、しまいには「痛い思いをすると分かるのかな、あの子は」と、脅迫とも取れる内容の話をしていた、という事実を明かし、ダウンタウンの２人をビビらせていた。
