「お笑いコンビは不仲」を作ったダウンタウン、還暦直前にぶっ壊した「常識」と「今年も視聴率爆取り」で“日テレ『イッテQ』潰し”フジ『ラフ&ミュージック』で松本人志の誘いに浜田雅功が応じなかったワケ!の画像
ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)

 9月10日と11日に2夜連続で放送されたフジテレビの超大型特番『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』から1週間が経過した。そして、同特番は今年も「大成功だった」という評価が出てきている。

 世帯視聴率は両日とも世帯7.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)とそれほど高くはなかったものの、テレビ各局が最重要視する13~49歳のコア視聴率は10日が5.4%、11日が5.9%と高い数字をマークした。

「土曜日、日曜日夜は日本テレビの天下。特に日曜日の『世界の果てまでイッテQ!』はコア視聴率で10%に近いとんでもない高数字を叩き出しますが、同日は6%台とかなり『ラフ&ミュージック』に削られた感じですね」(制作会社関係者)

『ラフ&ミュージック』は、キャプテンをダウンタウン松本人志(59)が務め、サポーターに中居正広(50)、ナインティナイン、アシスタントサポーターにアンタッチャブル千鳥大悟(42)を迎え、豪華ゲストも登場。

「歌と笑いの融合」をテーマに「アーティストのライブ」と「芸人のネタ」、アーティストと芸人のコラボ企画やクロストークなどが次々と展開する中、最も注目を集めたのが松本と浜田雅功(59)の“生電話”と、浜田が番組にサプライズ登場するかどうかだった。

 第1夜の「直電!生ブッキング 明日来てくれませんか?」では、MC陣が自身のスマホで有名人に生電話し、第2夜へのゲスト出演を交渉する企画が放送された。中居は2021年に続き笑福亭鶴瓶(70)、さらに北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志ビッグボス(50)のブッキングに成功した。

■「吉本誘ってくれてありがとう」

 松本は浜田に電話をかけたものの、1度目は留守番電話で「もしもし、松本やけど、吉本誘ってくれてありがとう」とメッセージを残し、共演者らは「浜田さん?」「マジで!?」と大興奮。

 中居が「浜田さんの携帯に松本さんの番号入ってます?」と質問すると、「入ってないかもしれへん」と心細そうな松本。その後、番組が進行していたところ松本の電話が鳴り、「もしもし~、誰?」と出ると、「“誰や?”ってお前がかけたんやろ」と突っ込みが入り、スタジオは「浜ちゃんや~!」と浜田のコールバックで大盛り上がり。

 松本が「俺の番号、登録してんの?」と聞くと、「“松本人志”って出たから」と浜田が相方の連絡先を登録していることも判明。

「何やねん、何で電話したん?」と浜田が不審がると、松本は「浜田に会いたいな~思て」「明日何してんの?」「何時に(東京)帰ってくんの?」と探りを入れる。11日は大阪で昼過ぎからテレビのロケを行ない、当地に泊まり予定だと浜田が明かすと、松本は「明日ゲストで来てくれる人探してんねん」と告白。浜田は「あ~そういうこと」と合点がいったようで、最後には「何時までやってんの?」と出演への含みを持たせる発言もあった。

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