キンプリ・永瀬廉『新・信長公記』本多忠勝・阿部亮平の“のぶかつ”BL展開がようやく成就! 家康・小澤征悦の覚醒でいよいよ最終決戦への画像
※画像は読売テレビ『新・信長公記』公式サイトより

 King & Prince永瀬廉(23)主演の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)は、名だたる戦国武将のクローンが15歳の高校生になって名門不良高校に集結し、学園の天下統一を目指して争い合うドラマだ。第8話は、黒百合高校との戦を通して、各武将たちが自分の特技を生かした戦い方を考えて持ち寄り、団結する強さと絆を深めた。

■家康・小澤征悦を救う意味

 旗印戦の真っ最中だったが、みやび(山田杏奈/21)と家康(小澤征悦/48)が黒百合高校に囚われたことで。事実上の休止となった。そもそも、みやびが囚われたことで、家康に頭を下げて共に戦ってほしい旨を伝えていた信長だったが、まさか最強の敵と見ていた家康が囚われるという非常事態に、クラス一致団結をして作戦を練ることに。

 当初、旗印戦でさんざん振り回されてきた家康を救出することに困惑するクラスメイトがいたが、信長の強い意志は変わらなかった。そして、その想いに応えるように、武将それぞれが自分の得意な方法で貢献することを考え、実行していったのが素晴らしい。

 時空を超え、同じ時代の同じクラスメイトとして生きている感が高まっていた。旗印戦を止めてまで作り上げたかったのは、武将たちの特性を引き出し、実戦を通して和の心を育てたかったのかもしれない。そういう意味では、最終決戦になるだろう、信長と家康の戦に向けた前哨戦として、有意義な戦いとなった。

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