大橋和也(なにわ男子/25)主演『消しゴムをくれた女子を好きになった。』(日本テレビ系)が、情熱でほとばしっている。中学2年のときに好きになった女子に13年間も片思いをしていたという、実話に基づいた青春ラブストーリーであり、純情な男たちの友情物語だ。
■消しゴムから始まった福田・大橋和也の恋
福田(大橋和也)は、中学2年のときに隣の席に座る女子・さとみ(福地桃子/24)が授業中にシャーペンの芯がなく焦っているのを見て、自分が持っている替え芯をそっと渡した。そのお礼にと消しゴムを手で半分にちぎって渡されたことがきっかけとなり、恋心を抱く。
気持ちを伝えたかった福田だったが、さとみは東京の学校に転校してしまう。高校生になって、旅館での住み込みバイト先で、偶然さとみに再会。気持ちを再燃させる福田だったが、さとみは弟が骨折したからと急遽、東京へ帰ってしまう。
時は流れ、東京の大学に進学したある日、電車の中で偶然さとみに再会する。彼女がいたのに封印していた気持ちを抑えられず告白したが、脈なしだった。「次に偶然、再会したら奇跡になる」と携帯に登録した連絡先を消して気持ちを整理したが、次の偶然が社会人になった6年後に……といった具合に、実に13年という壮大な年月をかけた片思いを丁寧に描いている。
そして、福田の不器用ながら一途な片思いには、いつも友人の存在があった。板倉(藤原丈一郎/26)と森(小島健/23)だ。中学時代から福田の全てを見てきている親友だ。