「最終回間近」NHK朝ドラ『ちむどんどん』、上白石萌歌・歌子と前田公輝・智の「告白シーン」“ベタの極み”「昭和の演出」が大酷評!「11月放送報道」[歌子スピンオフ「見たくない」悪評が噴出!!の画像
上白石萌歌 ※画像はNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』公式ツイッターアカウント『@asadora_nhk』より

 黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』第24週『ゆし豆腐のセレナーデ』(全25週)が進んでいる。今週は、宮沢氷魚(28)演じる夫・和彦との一人息子、健彦が4歳になり、黒島演じる暢子ら一家はやんばるの実家へ久々の里帰りをしており、大自然を満喫していた。

 9月20日放送の第117話では、上白石萌歌(22)演じる末妹・歌子と、前田公輝(31)演じる暢子らきょうだいの幼なじみで、食品卸会社を営む砂川智の恋愛模様が描かれた。

 山中で歌子は、居酒屋で唄三線を披露していたところにレコード会社の人から名刺をもらい、デビューできるかもしれないということを智に告げる。だが、その会社がきちんとした芸能プロダクションかどうか心配した智は、「今度からは俺も一緒にその人と会う」と歌子に提案する。だが、歌子は「自分のことは自分で決めたい」とキレて立ち去ろうとし、急ぎ追いかけようとした智はそのはずみで転倒、足を痛めてしまう。

 その後、2人は比嘉家に帰る途中にある山小屋でひと休みすることに。体が弱いことを気に病む歌子は、こんな自分と結婚する人などいないと弱音を吐く。歌子は「智ニーニーこそ、早くいいお嫁さんを見つけて、幸せになればいいさ」と言うと、智は「俺が幸せになるには、好きな人と結婚しないと」と反論。

 歌子が「好きな人って誰ね?」と聞くと、智は「ずっと言えなかった、俺は……」と言い、歌子が「ちゃんと言って、言ってくれないとわからない」とせかすと山小屋の電気が消え、電気をつけようとすると互いの手が触れ、いい雰囲気になった2人はキス寸前に……。しかし、そこへ、夕飯時になっても帰ってこない2人を心配した山路和弘(68)演じる共同売店の店主・前田善一と和彦がやってきて、終了となった。

「智が足を滑らせてケガをするところからすべて、あまりにもベタな展開。わざとやっているんでしょうが、昭和のメロドラマ的な演出に拒否反応を示す視聴者は多かった。

 これまで1000回くらい描かれてきたであろうベタすぎる告白&キス未遂シーンには、“なんか智と歌子の展開が、キモいのよ”、“出た~古臭い山小屋 昔こういうドラマよくあったなあ”、“ベタな小屋でのキスシーン? 朝からキモいキモいキモーーい! 見たくもない!などと、シラケムード漂う酷評が数多く寄せられています。

 やはりそんな歌子は好感度が高いわけではなく、9月6日発売の『女性自身』(光文社)が、ヒロイン暢子のあまりの嫌われぶりに『ちむどんどん』の終盤は歌子への“主役交代”を計画しており、さらに11月には歌子を主役にしたスピンオフが放送される予定だと報じていましたが、それに対する拒否反応もかなり強いですね」(テレビ誌編集者)

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