「仮面ライダー俳優」内藤秀一郎日テレ『ZIP!』で知名度急上昇!「つけた傷」を乗り越えた「仮面ライダーの名に恥じないように生きていきたい」と「圧巻のサウナリポ」の画像
※画像は内藤秀一郎の公式ツイッター『@syuichiro05141』より

 佐藤健(33)や菅田将暉(29)といったトップ俳優を輩出している『仮面ライダー』(テレビ朝日系)シリーズ。令和を迎えてからも注目しているファンは多いが、今月に入って人気が急上昇しつつある令和ライダー俳優がいるという。

「平日朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で9月度の金曜パーソナリティに就任した、内藤秀一郎さん(26)です。内藤さんは20年放送の令和2作目『仮面ライダーセイバー』で“文豪にして剣豪”の主人公“神山飛羽真(かみやま・とうま)/仮面ライダーセイバー”を演じていました。187cmの長身と落ち着いた雰囲気の笑顔が魅力的な俳優です。

 ちなみに、内藤さんに限らず『セイバー』は歴代作品でも特に役者陣が高身長ぞろいで、170後半の役者でさえ、相対的に小柄に見えるほどでした」(特撮ライタートシ=以下同)

■コロナ禍を乗り越えた仮面ライダー俳優

『セイバー』は「聖剣に選ばれた剣士」である10人以上の仮面ライダーが世界の均衡を守るために戦う物語。新型コロナウイルスの影響をモロに受けてしまい、第1・2話の脚本を印刷する時期に根本からの大幅な設定変更を強いられてしまった不遇の作品でもある。

『テレビ朝日スーパーヒーロータイム』より。主人公の部屋のセットやキャラの髪色など、実際の放送とは別物な部分も多い

 土壇場での脚本変更やコロナ対策のノウハウ不足の影響で、序盤は視聴者にとって説明不足で意味不明なうえ盛り上がりに欠けるシナリオが続いてしまったものの、アクションや魅力的な登場人物などに支えられながら、中盤の盛り返しに成功。

 シナリオについても最終的には「人間は人智を超越した力の前には無力かもしれないが、それを乗り越える無限の可能性もある素晴らしい存在」という、コロナ禍に非常に刺さるメッセージ性を感じさせる、歴代屈指の爽やかなハッピーエンドを迎えたこと、根っからの悪人がほぼ1人しかいない珍しい作風などから、現在は再評価されている。

 中国圏でも人気が高く公式限定グッズを出したり、内藤はヒロイン役の女優である川津明日香(20)と一緒に中国の動画サイト『bilibili』のトーク企画に出演したこともあった。

 ちなみに内藤演じる飛羽真は剣を振り回して変身するが、『ZIP』をはじめバラエティ番組で隙あらばポーズを披露しており、本人も気に入っていることが分かる。

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