中森明菜デビュー40周年再始動!松田聖子は紅白へ!「昭和4大歌姫」絶唱秘話の画像
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 昭和の時代を歌で彩った大物“歌姫”たちが、ここに来て新たな動きを見せている。その筆頭が、今年デビュー40周年を迎え、個人事務所新設を発表した中森明菜(57)だ。

「活動休止状態だった明菜は、8月30日に開設したツイッターで、新事務所設立を報告。体調は万全ではないものの“ゆっくりと歩き出したい”とつづりました。今年、NHKが過去のライブ映像を放送し、大反響を呼んだことに、明菜が反応した形です」(女性誌記者)

 2010年に無期限の活動休止を発表後、14年の『NHK紅白歌合戦』、17年のディナーショーと、表舞台に立ったのはわずか数回。18年からは、公の場には一度も姿を見せていない。

「気の早い向きからは“今年の紅白で1980年代のトップアイドルだった明菜と聖子のそろい踏みが見られるかも”との声も上がっています」(テレビ誌記者)

 その松田聖子(60)は、昨年12月、一人娘の神田沙也加さんが札幌の高層ホテルから転落死(享年35)する悲劇に見舞われ、前回の紅白出場を辞退したが、今年は出場確実といわれる。

「傷心の聖子は、今年4月からディナーショー、6月から全国ツアーを再開。沙也加さんの持ち歌を披露する場面もありました。紅白でファンに元気な姿を見せたい思いは、ひとしおでしょう」(前出の女性誌記者)

 明菜と聖子が出場すれば、大きな話題となるのは確実。

「NHKは、すでに明菜サイドに打診している可能性もある。ただ、聖子はともかく、明菜の今の体調や声の状態は不明です。その気になっても紅白に間に合うのかという問題もあります。過剰な期待はしないほうがいい」

 こう指摘するのは、芸能リポーターの城下尊之氏。

「何があってもタダでは起きない、したたかな聖子と、繊細で壊れやすい明菜の違いは大きい。聖子がプロ意識の塊なら、明菜は人間不信の塊ですからね」(前同)

 その性格の違いは、男性遍歴に如実に表れている。

神田正輝を筆頭に3度の結婚歴がある聖子は、英会話講師や外国人ダンサーとの不倫騒動など、奔放な恋愛遍歴が常について回った。一方の明菜は近藤真彦との一途な愛を貫こうとしたが、トップアイドル同士の恋には障害がつきもの。89年7月、彼女は近藤の家の浴室で自殺未遂を図り、結局、破局。今の恋人は現マネージャーだとも聞くが、ここにきて破局説も出ています」(女性誌記者)

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