NHK大河『鎌倉殿の13人』と「逝去・三浦春馬さん」の深すぎる絆!北条義時・小栗旬、後鳥羽上皇・尾上松也、義経・菅田将暉、頼朝・大泉洋、実朝・柿澤勇人メインキャスト5人の哀切メッセージの画像
三浦春馬

 2020年7月18日に急逝し、三回忌を迎えた現在も多くのファンに愛されている三浦春馬さん(享年30)。10月1日に、三浦さんが“ドラァグクイーンのローラ”役を魂を込めて演じたことで有名な『キンキーブーツ』の再演が控えていることから、改めて三浦さんに注目が集まっているが、NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』に目を向ける人もいるという。

「それというのも、主演の小栗旬さん(39)を筆頭に、メインキャストに三浦さんと親交があった人が多いんです。とりわけ、小栗さんは08年の『貧乏男子 ボンビーメン』(日本テレビ系)で初共演してから映画『クローズZERO Ⅱ』、13年の『キャプテンハーロック』、18年の『銀魂2』など共演が多く、三浦さんが小栗さんを“憧れの俳優”としていたことで有名ですよね」(女性誌記者)

 18年の『モデルプレス』のインタビューで三浦さんは、

「学生時代のとき、初めてお会いしたとき、その頃の旬さんは他を寄せ付けない輝きみたいなものがあった(笑)」「自分が本当によくない時期に、誰よりも早く電話をくれて、“おいでよ”って言ってくれたのは旬さんだけなんですよね。行動してくれる人もなかなかいない中、僕のことを気にかけてくれる」

 と、小栗について熱く語っていた。

■「ラスボス」の舞台を三浦さんは観ていた

「また、公式が“ラスボス”としている後鳥羽上皇を演じている尾上松也さん(37)は、17年の柴咲コウさん主演大河ドラマ『おんな城主直虎』で今川義元の嫡男である今川氏真を演じていましたが、三浦さんは同作で井伊直親として共演していたほか、19年には、三浦さんがインスタグラムに《観に行けました!》と投稿した舞台観劇のオフショットで、尾上さんも写っているなど、親交があったことで知られています」

 それだけに、三浦さんの訃報後間もない7月19日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)ではコメントを求められた際に松也は「このことに関しては、言葉が出ないという、それに尽きますね……」と下を向き、和田アキ子(72)も「今となってはご冥福をお祈りするしかない。残念ですよね、松也さん。お友達でも、コメント求められても言えるもんじゃないね」とフォローをしていた。

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