水谷豊・寺脇康文復活のテレ朝『相棒』初回に“いやーな”追い風シンクロ!「ペルソナ・ノン・グラータ」ロシア日本領事「スパイ容疑と国外追放」衝撃事件の画像
画像は『相棒』の公式ツイッター(@AibouNow)より

 10月12日、満を持してSeason21の初回放送が控えている水谷豊(70)主演の人気刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。今シーズンは寺脇康文(60)演じる“初代相棒”の亀山薫が“5代目相棒”として14年ぶりのカムバックをすること、第1話の予告はまるで劇場版のようなクオリティdであること、初回のゲストが『鎌倉殿の13人』で話題の宮澤エマ(33)であることなどから、放送前から大いに期待が寄せられていたが、ここに来て現実で「シンクロ」する事件が発生したという。

「9月27日、テレビでは『スッキリ』(日本テレビ系)など朝の情報番組などが取り上げていましたが、26日、ロシアのウラジオストク日本総領事館に勤務する領事が、“ロシアの安全を損なう行為をした”とのスパイ容疑で拘束され、国外退去を命じられたんです」(全国紙記者)

 報道によれば、ロシア連邦保安局は日本レストランらしき場所で人物2人が会話する様子を隠し撮り。該当の領事について「ロシアとある国との協力関係や、経済制裁の影響に関する機密情報を、報酬を渡して入手した」と主張。ロシア外務省は在モスクワ日本大使館の幹部を呼び出し、「安全保障上の利益を害する」として、48時間以内に国外退去するように命じたという。

 これに対し日本大使館は「外交官を拘束して取り調べる」というロシア側の行為が、国際条約違反として「決して受け入れられない」とコメントを発表。「国外退去命令も不当な理由によるもので遺憾」と抗議したことを明かしている。

産経ニュース (@Sankei_news) 

「今回の事件の報道などで登場したのが、ラテン語の“ペルソナ・ノン・グラータ”という言葉です。“好ましからざる人物”を意味しますが、国際的な外交用語として“外交使節を交換している国家間で、接受国が、派遣国に対し、外交使節団の構成員(外交使節および職員)である特定の者の受け入れ、滞在を拒否する通告”という意味で使われています」(前同)

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