フジテレビは9月28日、2023年1月からお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(36)と澤部佑(36)、フリーアナウンサーの神田愛花(42)をMCに迎えた昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(月~金曜・放送時間未定)を放送すると発表した。
現在放送中の佐野瑞樹アナウンサー(50)と山崎夕貴アナ(35)がMCを務める情報番組『ポップUP!』は年内で終了する。
『ぽかぽか』は「みんなの“楽しい”が集まる場所」を合言葉に『笑っていいとも!』や『バイキング』を手掛けてきたバラエティ制作陣が再び総力を挙げ、生放送ならではの楽しさを盛り込んだ番組にすべく、多彩な企画を準備中だという。
スタジオ生放送で届けるバラエティ番組で、レギュラーメンバーとして曜日ごとに個性豊かな顔ぶれがスタジオに集結し、番組を盛り上げていくほか、連日にわたって豪華ゲストも登場するとされる。
■『ぽかぽか』出演拒否の芸能事務所も……
『ポップUP!』が年内で打ち切りになることは、8月26日配信の『週刊女性PRIME』が報じていた。
記事では、麒麟・川島明(43)がMCを務める朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)が好評を博していることもあり、フジテレビは『いいとも!』のような昼のバラエティ番組を想定し、MCには元SMAPの中居正広(50)やナインティナインの名前も挙がっているとしていた。
「中居さんが、MC候補として一時有力視されていたのは間違いありません。ただ、ギャラの問題などもあり、実現には至らなかったのでしょう。フジは中居さん以外にもいろんな人にオファーしていたとも聞こえてきています。しかし、ことごとく断られてしまい、最終的に若手ながら安定感のあるハライチに白羽の矢が立ったようです」(芸能プロ関係者)
『ぽかぽか』のMC決定までに、制作サイドは多くの芸能プロダクションと交渉を持ち、断られたり、条件が合わなかったりとかなりの紆余曲折があったようだ。
「結果的に、大手芸能プロダクションのワタナベエンターテインメント所属のハライチに決まったわけですが、一連の出演オファーの流れや、さまざまな“こじれ”から、一部のプロダクションは“タレントを『ぽかぽか』には出さない”となっているとも聞こえてきていますね……」(前同)