メンバー7人全員でアメリカに武者修行中のジャニーズJr.内ユニット・Travis Japan(トラジャ)が10月28日にデビューシングルを配信リリースすることが明らかになった。
9月28日(日本時間29日)にユニバーサル・ミュージック・グループ傘下のレーベル「キャピトル・レコード」と契約し、10月28日に約250の国と地域で配信するシングル曲で世界デビューを果たす。
同レーベルは、坂本九さん(享年43)の名曲『上を向いて歩こう』を『SUKIYAKI』のタイトルで全米リリースしたことで知られ、ビーチ・ボーイズ、ナット・キング・コール、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フー・ファイターズ、ケイティ・ペリーといったアーティストを世に出してきた名門だ。
トラジャは今年3月からアメリカ・LAに留学。渡米直後に参加したダンス大会「WORLD OF DANCE」地区予選を3位で通過し、全米大会のチーム部門で4位の成績を収め、7月の世界大会ではチーム部門で9位に入賞した。
7月にはアメリカの世界的人気オーディション番組『America‘s Got Talent(AGT)』に出演を果たし、審査員や観客から大歓声を浴び、セミファイナル進出を果たした。
その活躍がキャピトル・レコードの担当者の目に留まり、世界デビューが決定したという。
■タッキー副社長もデビューを祝福
トラジャのデビュー決定にあたり、ジャニーズ事務所副社長でJr.の育成を担当する関連会社・ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏(40)がコメントを発表。
「ジャニーズ事務所の中で新たなデビューの形を作ってくれました」とし「世界へのチャレンジは決して簡単なことではありません。しかし、Travis Japanなら必ず自分たちなりの時代を作ってくれると思います。今後も常に挑戦者の気持ちを持って世界へ羽ばたいてほしい気持ちでいっぱいです」と期待を寄せた。
「トラジャのメンバーは“寅年デビュー“を強く意識していましたが、それが叶ったということですよね」(ワイドショー関係者)