パチンコ・パチスロ10月は「スマスロ発進の前月」様子見のスタンスが吉!?【ギャンブルライター浜田正則・コラム】の画像
(イラスト/玉三郎)

 スマスロ(=コインに手を触れない次世代型パチスロ。11月からリリース)が、目前になった現在ですが、こちらに関しましては、まあハッキリ言って「今回の新台の中で、あの台、スマスロとか言うみたいだよ」程度でしょう。実際のホールでも「シマの外れの方に数台設置」って感じが予想され、存在すら察知しないお客も多数だと思われるレベル。なので、今回は掘り下げることもなく行きます。同様に、年明け以降のリリースとなるスマぱち(=玉に触らずプレイできる次世代型パチンコ)についても、デビューと同時ごろに扱いますのでよろしくお願いします。

 というわけで、10月のパチンコ・パチスロですが、まあ年末商戦にも、まだ全然早いし、あまり前のめりに行かぬ方向が、よろしいかなと思います。あ、もちろん私自身も、そのスタンスで遊技に臨む所存です。

 そんな私の現在の立ち回り方は、基本的に、パチンコもパチスロも、「堅実な台を幹にして、たまーに、よこしまな台にちょっかい出す」…みたいな感じですね。主軸を置いている台は、以下のものです。

『PA新海物語』=遊タイムと突然時短を搭載した新時代の海物語。大当り後に必ずST+時短に突入する最強甘海スペック。66分の1で、当たりもしくは突然時短いずれかが期待できる。
『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』=ST(5回転)突入率100%、遊タイムナシの、甘海王道スペック。
『アイムジャグラーEX』=言わずと知れた、現況最強のシェアを誇る人気機種。安定性が高いにも関わらず、高設定の不発や低設定の爆発も日常起こり得るという、そのメリハリゆえ、特にホール側からの人気が高い。

 これらをコツコツ打つと、大半は地味に負けてしまうのですが、たまに噴く時があって、その一連を平均化すると「勝敗では負け越しているのに、収支はちょっとプラる」みたいに勝ちを計上できます。当然、パチンコならクギや遊タイムまでの逆算、パチスロなら高設定の期待がモテる挙動の台しか狙いません。私の立ち回りを参考にする場合、台選びには妥協せぬように挑んでください。

 そもそも私のテリトリーであるような地味シマ遊技することのない、バクチ度の高い勝負を好むプレイヤーの方は、軍資金自体をセーブする方向で挑むのがいいかと思います。

 これらを踏まえて、お次は10月の新台でオススメ機種を紹介します。

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