安倍晋三元総理「国葬翌日」に“恩師”「もうひとりの元総理」小泉純一郎が大フィーバー!「3つのドッキリ発言」の画像
安倍晋三、小泉純一郎

 9月27日の14時から安倍晋三元首相(享年67)の国葬が、日本武道館で執り行われた。安倍元首相と親交のあった歴代首相らも出席し献花を行ったが、その中には、かつて安倍元首相が腹心の部下としてともに北朝鮮問題などに取り組んだあの人物の姿もあった。

「01年~06年(第87~89代)まで総理大臣を務めていた、小泉純一郎さん(80)です。安倍元首相が凶弾に倒れた7月9日にも、自宅を弔問に訪れた姿が各紙で報じられていました。

 そんな純一郎氏ですが、国葬翌日に思わぬ形で注目を集める形になっています」(専門誌記者=以下同)

 国葬の翌日の28日にフジテレビでは、『小泉孝太郎ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』を放送。親友である小泉孝太郎(44)とムロツヨシ(46)が旅を楽しむ人気シリーズだが、今回は孝太郎がムロに内緒で純一郎氏をゲストに用意。赤坂にある創業55年の「小泉元首相の台所」と言われる『料亭津やま』にて最初は3人、途中から純一郎氏がファンだという島崎和歌子(49)を交えて、4人でトークを楽しんだのだ。

「小泉親子がテレビで共演するのは、今回が初の出来事です。プライベートでは純一郎氏と面識のあるムロさんですが、さすがに緊張しまくっていましたね。いっぽうの純一郎氏はご機嫌で、“これ何の番組よ?”と天然発言もありましたね」

■「65歳まで生きればいいと思ってた」

 純一郎氏が50年以上通い続けている高級店だけに「ここに来たのはね、森繫久彌さん(96歳没)と竹脇無我さん(67歳没)とここにたまに来てた」と、冒頭から純一郎氏は50年前のスター俳優の名前を出し、孝太郎の所属事務所『イザワオフィス』の井澤健会長と純一郎氏が初めて会ったのも同料亭だったことについて「自分がこの世に生まれる前に、いま所属しているプロダクションの会長とたまたまお店で知り合ったってすごいよね」と、運命的な話もしていた。

「政界を引退し、息子とその友人が相手であることも手伝ってなのか、純一郎氏は本当に“お酒好きな親父”という感じで、非常に気さくでした。ただ、ムロさんが23年のNHK大河ドラマどうする家康』で豊臣秀吉を演じることになった、という話をする直前、ちょっとドキッとする発言がありましたね」

 純一郎氏は、父で政治家の小泉純也氏が65歳で亡くなったことを挙げて「65歳で親父が亡くなったの。だから65歳まで生きればいいと思ってた」「それがもう今年80だよ」と発言したのだ。

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