今年もあと３か月だが、パチンコ台の新機種が続々とリリースされている。
とはいえ、好きな台をやみくもに打つのはご法度だという。中部地方を拠点とする現役パチプロのアンドレ氏は、「今、パチンコ店は“看板機種”で還元している傾向が強い」と証言する。
続けて、「実は今、ホールは来年導入予定の新規格“スマートパチンコ”に向けて、できるだけ出費を抑えたい時期。人気が出るか分からない新台より、すでにお客が定着している看板機種に力を入れるほうが得策なんです」（以下、アンドレ氏）
■超人気３機種に座ること
現在のホールを席巻している超人気台といえば、『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』と、『機動戦士ガンダムユニコーン』、そして『Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活 鬼がかりｖｅｒ.』の３機種。つまり、これらに座ることが“勝利への近道”になるわけだ。
中でも現在の一番人気は、『Ｒｅ：ゼロ』。１月導入の台だが、どのホールも朝から満席状態。最近になって、増台したホールも数多い。
「でも実は、増台には高額なコストがかかっているため、“即回収”状態の店も少なくない。むしろ、導入時から増台していない店のほうが狙い目です」
