竹内涼真&平手友梨奈・テレビ朝日『六本木クラス』は逆襲成功も…「ほぼ全滅」夏ドラマ「最終回コア視聴率」悲惨すぎる「ワースト3」!キンプリ永瀬廉『新・信長公記』よりもダメだった3作品とは?の画像
竹内涼真、平手友梨奈、永瀬廉(King&Prince)

 9月29日、竹内涼真(29)が主演を務めた『六本木クラス』(テレビ朝日系)が最終回を迎え、各局の夏ドラマが終了した。

 ドラマの初回は9.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁に迫る世帯視聴率だったものの、その後は右肩下がりで第3話では7.0%まで下落。しかしその後、数字はV字回復を果たし、最終回は10.7%と番組最高を更新し、有終の美を飾った。

「メインキャストの香川照之さん(56)にスキャンダルが報じられ、一時はどうなることかと思いましたが、ヒロインを務めた平手友梨奈さん(21)の演技とビジュアルも大好評でした。

 数字も上々で、一時は1%台にまで落ちていたテレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も最終回は3.0%まで上昇。夏ドラマの多くが苦戦を強いられる中、『六本木クラス』は成功だったと言えるのではないでしょうか」(制作会社関係者)

■キンプリ永瀬の主演作は日テレドラマ史に残る低視聴率……

 今年の夏ドラマは各局が苦戦を強いられ、King&Prince(キンプリ)の永瀬廉(23)を務めた『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(読売テレビ制作、日本テレビ系)は、日本テレビドラマ史に残る低視聴率を記録してしまったことも一部で話題を呼んだ。

 初回の世帯視聴率は6.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)とパッとしないスタートを切り、第4話には3.8%を記録。9月18日放送の第9話では3.2%と右肩下がり。9月25日の最終回は4.4%と、なんとか前週からは上昇して終わりを迎えた。

『新・信長公記』は、同作が放送されている「日曜ドラマ」枠のみならず、2003年以降の日本テレビのドラマ全体におけるワースト記録にすら迫っていた。

 単話でのゴールデン・プライム帯ドラマの歴代ワースト視聴率は、真中瞳(現・東風万智子、42)主演の『メッセージ~言葉が、裏切っていく~』の第6話や、竹中直人(66)主演の『ライオン先生』(ともに2003年)最終回の3.1%。『新・信長公記』の第9話の3.2%は日本テレビの歴代ワースト2位を記録してしまった。

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