10月3日から、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第106作目『舞いあがれ!』がついにスタートした。主演は福原遥(24)だが、第1話に「夢に出てきた機長」として登場こそしたものの、第1週は小学生時代を描いているため、福原本人の本格的な出番はしばらく先になる。しかし、この小学生時代の舞を演じる子役に注目が集まっているという。
「主人公の子ども時代を演じる俳優の名前は浅田芭路(あさだ・はろ)さん。今年9月5日に9歳の誕生日を迎えたばかりですが、ドラマでは2018年に『この世界の片隅に』(TBS系)の最終回で、戦災孤児の“北條節子”として出演したのがデビュー作で、その後も『舞いあがれ!』も含めると、テレビドラマだけで20本以上の作品に出ているベテラン子役です。
朝ドラについても、19年に広瀬すずさん(24)主演の『なつぞら』で端役の“女の子”として1話だけ登場。9月末まで放送していた黒島結菜さん(25)主演の『ちむどんどん』でも、序盤の子供時代を描くパートで後に歌子(上白石萌歌/22)と結婚する砂川智(前田公輝/31)の妹“サチ子”として出演しており、今回の『舞いあがれ!』が早くも3度目となります」(テレビ誌ライター=以下同)
1994年4月。
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 2, 2022
3年生になったばかりの舞ちゃんが、ふふふっと思い出し笑いしちゃうすてきな夢。
搭乗した飛行機の、女性の機長さんは…!👀#舞いあがれ 初回放送をご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたか…?#福原遥 #浅田芭路 #舞ちゃん #朝ドラ pic.twitter.com/v9hRe3g24C
それ以外にも、20~21年放送の『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)では工藤美桜(22)演じる“大治小夜/キラメイピンク”や、今年放送の『ユニコーンに乗って』(TBS系)では永野芽郁(23)演じる主人公の佐奈など、メインキャラの幼少期を演じることも多い。広瀬すずに至っては、20年の映画『一度死んでみた』と同年の『世にも奇妙な物語‘20秋の特別編 「イマジナリーフレンド」』(フジテレビ系)で2度幼少期役を演じている。
そのほかにも浅田は、20年の長澤まさみ(35)主演映画『MOTHER マザー』で、長澤の娘役を演じたこともある。