木村拓哉（５０）が織田信長を演じることで注目を集めている主演映画『ＴＨＥ ＬＥＧＥＮＤ＆ＢＵＴＴＥＲＦＬＹ』で、２名の追加キャストが１０月６日に発表。信長も含め「三英傑」と評される豊臣秀吉（木下藤吉郎）と徳川家康役の俳優が明かされた。
『シン・ウルトラマン』の活躍も記憶に新しい斎藤工（４１）が「どっしりとした、懐の深い“柔”の存在感で信長と渡り合える俳優」という理由で家康に起用。斎藤は“目”以外の顔部分すべて特殊メークが施されており、体格も別人と化している。
そして、秀吉は「信長と対照的な、陽の活力に満ちた、エネルギッシュな成り上がり者”」というコンセプトから、大泉洋（４９）が所属するＴＥＡＭ ＮＡＣＳの一員である俳優の音尾琢真（４６）が選ばれた。こちらもメークで眉毛や鼻のいぼなどが強調され、いつもとだいぶ印象が変わっている。
「２人とも、木村さんと共演歴があり、相性もいい俳優が選ばれましたね。斎藤さんは２０１８年と２０年に『ＢＧ～身辺警護人～』（テレビ朝日系）でボディガードの同僚かつ、お互い映画好きとしてラジオなどでトークに花を咲かせることで有名です。
音尾さんについては、ＳＭＡＰの大ファンで何度もコンサートに足を運んでいたことを１５年の『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』（フジテレビ系）で明かしています」（女性誌ライター）
なお、音尾は１７年の木村主演映画『無限の住人』に出演したものの、共演の場面がなかったことを「心残り」と当時、キャストコメントで語っていた。
