“旧統一教会バブル”終了の日テレ『ミヤネ屋』、再放送で「視聴率7.8%」テレ朝『相棒』“強すぎ”で3位転落のホラン千秋・TBS『Nスタ』、ワイドショー&夕方ニュースの「大異変」!の画像
水谷豊、ホラン千秋

 連日にわたって「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の話題を取り上げ、視聴者から絶大な支持を得ていた『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)。

 しかし、10月11日の放送では同問題を取り上げなかったため、一部視聴者からは「今日は統一教会やらないの?」「統一教会をやらないミヤネ屋なんて…」「今日は統一教会関連はやらないのか。上に何か圧かかったのか?って疑ってしまう」といった落胆や疑問を呈する声が寄せられてしまった。

「12日と13日の番組ではしっかりと旧統一教会の問題を取り上げていましたから、今後も積極的に扱ってはいくはずです。ただ、“今までよりは時間を割かなくなるのではないか”と関係者の間では言われています」(制作会社関係者)

『ミヤネ屋』では旧統一教会を巡る「献金問題」や「2世信者問題」などをこれまで積極的に取り上げてきた。

 旧統一教会の問題に時間を割くようになってから、番組の視聴率は急上昇。一時は石井亮次(45)がMCを務める『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作、TBS系)と抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げていたものの、ここ最近は『ミヤネ屋』が同時間帯トップをひた走っている。

■提訴されても「報道姿勢を貫く」と宣言

 旧統一教会は9月29日、そんな『ミヤネ屋』を制作する読売テレビなどを名誉棄損で提訴すると発表。

 しかし、同日の放送でMCの宮根誠司(59)は「我々『ミヤネ屋』、番組としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通り、旧統一教会の過度な献金、被害者救済、政治・政治家との関わりなど、反社会性が指摘される教団の本質的な問題を、さまざまな声、意見を取り上げながら伝え続けたいと思います」と話し、報道姿勢を貫くと断言していた。

 そんな『ミヤネ屋』が旧統一教会問題に時間を割かなくなる理由とはいったい――。

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