キンプリ平野紫耀・TBS『クロサギ』、佐藤健・日テレ『るろうに剣心』の“潰し”を一蹴の「コア視聴率4.2%爆取り」!!「ヘタ&さらに激ヤセ」黒島結菜を救う平野の「陰のある演技」! の画像
※画像はドラマ「クロサギ」公式ツイッター (@kurosagi2022tbs) より

 10月21日に、King&Prince平野紫耀(25)が主演を務めるドラマ『クロサギ』(TBS系)の第1話がスタート。同日の裏番組に日本テレビが『金曜ロードショー』にて佐藤健(33)主演の2021年公開映画『るろうに剣心 The Biginning』をぶつけて対抗したが、視聴率で圧倒したという。

「『るろうに剣心』が世帯視聴率6.5%だったのに対し、『クロサギ』は9.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)でしたが、それだけではありません。

 近年のテレビ各局は“13~49歳”を対象としたコア視聴率を最重視していますが、これも2.9%の『るろうに剣心』に対して『クロサギ』は4.2%と圧倒しました。もともと『金曜ロードショー』は高い視聴率を取りますし、何より今回の『るろうに剣心』は“地上波初放送”“シリーズの完結編”“9月には過去シリーズも放送して前置きしていた”という完璧な条件だったにもかかわらず『クロサギ』の初回が勝った。これはなかなかすごいことですよ」(ドラマ制作会社関係者)

『クロサギ』は、放送前から2006年に放送していた山下智久(37)版が社会現象を起こしていたこと、ヒロインの吉川氷柱(よしかわ・つらら)を演じるのが今年に良くも悪くも社会現象となった朝の連続テレビ小説ちむどんどん』で主演を演じたばかりの黒島結菜(25)なことなどから、放送前から注目していたファンは多かった。

「第1話は“詐欺師の被害を受けた家族のもとに黒崎(平野)が現れ、詐欺師を騙し返す”というシンプルで分かりやすいストーリーをベースに、劇中用語の”シロサギ“と”クロサギ“の説明や主人公のバックボーン、今後対立するだろう黒幕などもしっかり描いた手堅いストーリーとなっていました。

 惜しむらくは、ヒロイン役の黒島さんについて。不評や心配の声はけっこうありましたね。役柄上、仕方ない面はあるのですが……」(テレビ誌編集者)

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