主演の川口春奈(27)、Snow Manの目黒蓮(25)、鈴鹿央士(22)の切ない三角関係や、「聴覚障害」というテーマにリアルに向き合った内容が大好評を博している連続ドラマ『silent』。フジテレビの「木曜劇場」枠では久々の大ヒットとなっている本作を大いにプッシュするべく、局は動き出しているという。
『silent』は、第1話の公式見逃し配信が、放送後1週間(6~13日)で531万再生(ビデオリサーチ調べ)を記録し“単話での放送後1週間の見逃し配信再生数としてフジテレビ全番組における歴代最高”を記録したが、第2話が567万再生を記録し、まさかの“セルフ更新”という驚異的な盛り上がりぶりで知られている。
「くわえて、テレビ界が最重視している“13~49歳”に的を絞ったコア視聴率が、第3話では4.4%を記録。これはいつもなら2%行くか行かないかくらいの数字を推移している『木曜劇場』では異例の高視聴率です。それだけに、フジテレビは、同局だけでなく全国の系列会社、いわゆるFNS(フジネットワーク)で総力を挙げて『silent』をプッシュしていくことを決めたそうです」
そう話すのは、ドラマ制作会社関係者。
「宣伝のポピュラーなところでは、目黒さんや川口さんたちキャスト陣を他番組に出演させる、いわゆる“番宣”をしたり、情報番組で特集を組むなどを計画しているといいます。
実際に『めざましテレビ』は名場面の視聴者の反応を街頭インタビューしたり、実際に役者陣を呼んだり、いち早く動いていましたね」(制作会社関係者=以下同)