■毎回高配当が飛び交うこと
で名高い話題のレースが今年も
再来。熱き勝負に注目せよ!
来たる11月3日(木・祝)から11月7日(月)までの5日間、埼玉県戸田市のBOATRACE戸田にて『第3回日刊大衆杯』が開催される。
ちなみに、ボートレース場は全国で24場あるが、BOATRACE戸田といえば「レースが荒れる」ことであまりにも有名。その原因はボートレースにおいて本来、最も有利であるはずの「インコースの1号艇が1着にこない」ということが頻繁に起きるからだ。
なぜそのような現象が起きるのかというと、それは選手の実力差だけでなく「コースの特性」にも起因している。実際にレース場の見取り図から分析してみよう。
これを見ると、スタート地点に比べて最初のコーナー(第1ターンマーク)が狭くなっていることがわかるだろう。このようなコースでは1号艇は外側に向かって斜めに進んでいかなければならず、そこにくわえて、かなり鋭角に旋回をしなければならない。
その反面、センターの3号艇や4号艇はコーナーに向かって最短距離をまっすぐ進むことができる。その結果、センターやアウトコースの選手がインコースの選手を制圧する確率が高くなるというわけだ。
レースが荒れれば当然、配当も高くなる。場合によっては100円が万単位の金額に化けることも、決して夢ではない。むしろBOATRACE戸田では、それが頻繁に起きる。
■オススメの一攫千金レーサーは!?
そんな一攫千金の夢を実現するために、本誌はここで台風の目となりそうなセンターに強い2人の選手をピックアップしたいと思う。
まずは赤羽克也選手(上記写真左)。直近のデータによると3コースから3着以内に入賞している確率が80%と、非常に高い。
そしてもう1人の注目株が有賀達也選手だ(写真中)。こちらも4コースからの3着以内入賞率が78.9%と、かなり高いことにくわえて、1着率は、なんと42.11%。実に10回に4回以上は4コースから勝利を上げていることになる。
また、両選手ともにA1レーサーであると同時に、戸田水面を良く知る地元・埼玉支部所属であるということも、相当な強みだ。この2名の選手がセンターやアウトのコースでスタートするときは、ぜひ注目してもらいたい。
■元プロ野球選手がデビュー
また、今回の『第3回日刊大衆杯』は。ある新人レーサーがデビュー戦を飾ることでも大きな話題を呼んでいる。元プロ野球西武ライオンズで投手だった野田昇吾選手(写真右)が「初陣」を飾るのだ。
ボートレース界では、これまでも様々な分野のスポーツ選手が「転身」を果たしているが「元プロ野球選手」というのは非常に稀。もともと備わっている身体能力の高さが、ボートの世界で、どれだけ通用するのか、いまから大きな期待が集まっている。
なお、節間中の5日間、BOATRACE戸田のYouTube『WINWIN LIVE戸田season2』では、日替わりでグラビアタレントがゲストとして登壇。要チェックだ!
BOATRACE戸田アクセス:埼玉県戸田市戸田公園8番22号(埼京線戸田公園駅より無料送迎バス有り)