「残念ながら、体当たりで演技を頑張りすぎてしまったようですね……」(ワイドショー関係者)
10月27日に公開された『文春オンライン』の記事では、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(31)が、『極悪女王』(Netflix)の撮影中のケガが原因で緊急入院したことを報じた。
『極悪女王』は80年代に空前の女子プロレスブームを巻き起こした、カリスマ”最恐ヒール”ダンプ松本(61)の半生を描くドラマ。体重65キロだったゆりやんは93キロまでビルドアップし、7月から撮影に臨んでいた。
しかし、10月21日に「頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返す」という過酷な撮影があり、その日は痛みを自覚しつつも不調は訴えなかったものの、後日「我慢できないほどの頭痛」がゆりやんを襲った。そこで病院で受診した結果、「脳が損傷しており少なくとも1週間の入院が必要」との診断が下ったという。
この件について『文春』の取材にNetflixは「大事をみて2週間の安静の指示を受けられました。それに伴い、『極悪女王』の撮影は一部延期いたします」としている。
くわえて「2週間の安静」としてはいるものの、関係者によると「普通に動けるようになるまで約3カ月はかかる見込みと医師から言われている」「プロレスの撮影ができるくらい回復するのにどれほどの時間がかかるかは未知数」とのことで、「ドラマの撮影再開は絶望的とのムードが漂っている」ほかプロデューサーも「お蔵入りになるかもしれない」と意気消沈しているという。