■読売放送制作ドラマがコケた女優がABCの新ドラマで逆襲!?

「キンプリは3人の脱退騒動があり今、大揺れですが、“次のセンター”永瀬さんの主演ドラマは相当、厳しい結果でしたよね……。

 そして、現在放送中の10月クールのドラマは日テレ制作。清原果耶さん(20)主演の『霊媒探偵・城塚翡翠』を全5回で終わらせて、主役はそのままに“続編”の『invert城塚翡翠 倒叙集』を同クール内で放送する異色の試みで話題になっていますが、現在までのところは、これも平均世帯視聴率5.3%でそこまでではない。

 ドラマ枠を新設するABC、そしてテレ朝としては、“勝機は十二分にあり”というところではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 そんな新たな放送枠で、栄えある第1作目の主演を飾ることになるのは――。

「今年3月に第1子を出産したことを報告した、清野菜名さん(28)が主演だと聞いています。今年公開の映画は複数ありますが、ドラマに関しては昨年10月クールの主演ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)が最後なので、“復帰作”という話題性もあるでしょうね。何より清野さんは、この年代の女優では演技もアクションもバツグンに評価されている。新ドラマ枠第1弾を飾るにふさわしい女優と言えるでしょう。

 清野さんは横浜流星さん(26)とW主演だった読売テレビ制作の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』が当時平均視聴率8.1%といま一つな成績だったので、今度は“敵”となってやり返す、ということになるのかもしれませんね」(前同)

 11月3日に『日経トレンディ』(日経BP社)が発表した「今年の顔」に選出され、

「今年は4本の映画に出演させていただいて、少しでも皆さんの心に届いたのかなとうれしい気持ちでいっぱいです」

 と、東京都内で行なわれた発表会で喜びのコメントをしていた清野。本格化女優の道を突き進む彼女が、ABCが新設するドラマ枠で最高の船出を飾れるだろうか!?

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