１１月２６日に公開を控える竹馬靖具監督による映画『の方へ、流れる』。同作は主演が俳優の遠藤雄弥（３５）と、過去に世間を騒がせてしまった 女優の唐田えりか（２５）のＷ主演作であるため、公開前から注目を集めている。
「唐田さんは将来を期待されていた女優でしたが、２０２０年１月に『週刊文春』（文藝春秋）の報道で、当時、杏さん（３６）の結婚していた東出昌大さん（３４）との３年にわたる不倫が発覚。そのインパクトはあまりに大きく、２人は世間から総スカンを食らうことになりました。
その後も東出さんは映画などにそれなりに出演してきましたが、唐田さんは芸能活動を自粛し、その後も仕事は激減していました。ですので、今回の主演映画は復活をかける作品になるわけですが、今回ある意味、映画の内容以上に注目されているのが、映画初日に行なわれる“公開舞台挨拶”ですね」（女性誌ライター＝以下同）
注目される１つ目の理由は、唐田にとって騒動後、初の公の場であること。すでに、東出との不倫騒動はほぼ３年前のことになるが、その件についての言及はあるのか、注目されている。
「３年も経っているのだからもういいのでは、と感じている人も多くいるでしょうが、唐田さんには現在も《この方は結局、謝罪しないで姿を隠してましたね。》《仕事が増えたのは本人の努力も多少はあるが事務所が頭下げて取ってきたモノだろう。》など、バッシングの声は一定数あるんです。
ですが、不倫騒動後も“養育費未払い”や“山籠もり生活”などさまざまな話題を提供し続けた東出さんと違い下手に動かなかったこと、また最近の“プロ根性”も功を奏したのか、批判の声は当時に比べるとだいぶ沈静化しています。それだけに、公開舞台挨拶で不倫騒動についての“清算”ができれば、状況がより好転するのでは、ということですね」
